マリリン・マンソンの暴行事件が無罪に

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9月8日(月)午後、ミネソタ州の陪審員は、Marilyn Mansonが2000年10月のコンサートで自身の股間を警備員の頭に押し当てたのは暴行罪に当たらないと判決を下した。David M. Diazは、ミネアポリスのオーフィウム劇場で行なわれたコンサートのステージ正面で仕事をしていたとき、Mansonに頭を掴まれ彼の股間に押し当てられたと申し立てていた。Diazは、暴行、精神的苦痛、屈辱などを訴え7万5,000ドルの損害賠償を求めていた。セントポールの米連邦地方裁判所の陪審員は、3日間かけて無罪の判決を下した。

もう1人のJoshua Keaslerという警備員も、'01年7月にミシガン州のクラークソンで行なわれたコンサートの最中にMansonから同じ振る舞いをされたと申し立てている。Mansonはこの事件に対する刑事責任を認め、4,000ドルの罰金を支払った。Keaslerは民事訴訟を起こしており、Mansonは現在その判決を待っているところだ。

Mansonは、10月10日のLAのグリーク劇場から最新アルバム『Golden Age Of Grotesque』をプロモートする15日間のヘッドライン・ツアーをスタートする。彼は16日にミネアポリスでプレイするので、警備員は気をつけるように!

またMansonは今週、最新映画『Party Monster』で映画館に登場している。Macauley Culkin主演のこの映画は、90年代初めにルームメイトのAngel Melendezを殺害して新聞を賑わせたNYの悪名高い“クラブ・キッド”Michael Aligを描いたもの。映画は9月5日(金)から全米の一部の劇場で公開されている。

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