初のライヴ映像集『姿見一青也』リリース

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各地で満員御礼を記録した初の全国ツアー<ええいああ 一青 窈 LIVE TOUR>のファイナル公演、
そぼ降る雨の中、東京池上本門寺で行なわれた初の野外ライヴ<月天心~しゅるり~>、
そして完全招待制による東京キネマ倶楽部での限定ライヴ<さらさらいや>の模様を収録した
一青 窈、待望のライヴ映像作品が登場!


3種類のライヴから見える、一青 窈の“歌の自由度”の変遷 


NEW DVD

『姿見一青也』
2003年10月1日発売
COBA-4261 4,800(tax in)
VHS同時発売
COVA-6760 4,800(tax in)

【ええいああ/03.2.26 渋谷AX】
1. あこるでぃおん
2. sunny side up
3. 心変わり
4. 月天心
5. ジャングルジム
6. もらい泣き
7. アリガ十々
8. 大家(ダージャー)
9. 望春風
【月天心~しゅるり/03.4.20 東京池上本門寺】
1. 月天心
2. 翡翠
3. 生路~CIRCUIT~
4. 音木箱
5. イマドコ
6. 犬
7. ハナミズキ
8. もらい泣き
【さらさらいや/03.7.23 東京キネマ倶楽部】
1. 金魚すくい
2. 今日わずらい
【ボーナストラック】
1. 金魚すくい PV




オフィシャル・サイト
http://columbia.jp/~hitoto/

初の全国ツアー<ええいああ>ファイナル公演(2/26@渋谷AX)、初の野外ライヴ<月天心~しゅるり>(4/20@東京池上本門寺)、レコ発記念限定ライヴ<さらさらいや>(7/23@東京キネマ倶楽部)と、本作には2003年に行なわれた3種類のライヴが収録されているわけだが、その時期や会場の規模、演出、楽曲のアレンジなどの違いはもとより、一青 窈の歌の自由度が増していく様が見応えがあるのだ。

たとえば、自宅の庭を模したステージ・セットの中で、客席を隅々まで見渡しながら観客一人一人に語りかけるように歌う姿が印象的な<ええいああ>にはこんな一幕がある。家族との思い出がたくさん詰まったその庭にまつわるエピソードから、「アリガ十々」へと続く流れ。この歌に込めた“たくさんのありがとう”の想いは、一青 窈の歌の根幹にあるものだが、その個人的な想いを数百人のオーディエンスが自分のものとして投影できる空間作りが、彼女の語りと歌、言葉と音によって成されている。この歌の最後に映るオーディエンスの表情が、そのことを物語っているように思う。続く<月天心~しゅるり>は降りしきる雨の中3,500人を動員し、東京池上本門寺の五重塔をバックに幻想的なステージが繰り広げられる。吐く息がまだ白く見える日だったが、和太鼓との競演によりダイナミックなアレンジが施された「犬」では、まさに<♪変わりたいよう>という歌いだしのフレーズ通り、いつになく煽情的に“声を泳がす”躍動感が新鮮だ。そして<さらさらいや>では、着物姿でヘッド・セットを着用した一青が「金魚すくい」のダンス・レクチャーをするところから始まる。しかも、かなり板についた様子なのが可笑しい。

一青 窈、初のライヴ映像集を見ていると、ライヴは生もの、そして歌は生き物だな、なんてことを改めて感じるのである。


文●望木綾子


「金魚すくい」WEB特別企画
BARKSでしか見られない、
一青 窈の秘蔵映像第2弾公開!

3rdシングル「金魚すくい」のPVメイキング・シーンに続き、10月1日にリリースされる初のライヴ映像集『姿見一青也』から、<さらさらいや>での「金魚すくい」と「今日わずらい」のダイジェスト映像を公開中!

※この映像をご覧いただくには、一青 窈 3rdシングル「金魚すくい」初回盤に封入されている<さらさらいや>応募券に書いてある12ケタ(上6ケタ+下6ケタ)のIDが必用です。



映像の配信期間は終了いたしました

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