英警察がマニックスのリッチー失踪地点付近で白骨遺体を調査

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英警察は、先日ブリストル北部で発見された白骨死体が、'95年2月以来失踪中のManic Street Preachersのギターリスト、Richey Edwardsの可能性があると検証している。

Manic Street Preachersのギタリスト/フロントマンとして活躍していたEdwardsは、'95年、「アイ・ラブ・ユー」というメモを残し、バンドのアメリカ・ツアー直前に姿を消した。その後、行方不明となっている。英『Sun』紙によると、警察は、Edwardsが最後に目撃された場所から2マイル先の川辺で発見された白骨死体がEdwardsではないかと検証しているという。

南ウェールズ出身のManic Street Preachersは、'88年、幼なじみであるNicky Wire、James Dean Bradfield、Sean Moore、Richey Edwardsの4人によって結成された。バンドは、Edwardsが失踪した当時、半年間の活動休止を余儀なくされたものの、その後3人で活動を再開、数々のヒット曲を生み出している。

バンドは先日行なわれたグラストンベリー・フェスティヴァルに出演。この後、マンチェスターで行なわれるムーヴ・フェティヴァルやアイルランドのウィットネス・フェスティヴァルに出演する。また、7月14日に英国で発売されるニューアルバム『Lipstick Traces(A Secret History Of Manic Street Preachers)』をプロモーションし、いくつかのCDショップ内でライヴを行なう。

Ako Suzuki, London
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