開催が危ぶまれた<フィールド・デイ・フェスティヴァル>、今年は縮小気味
今週末の6月7日、8日にNY州イースタン・ロング・アイランドのリバーヘッド町にある航空宇宙研究所跡地で開催を予定していた<フィールド・デイ・フェスティヴァル>だが、結局、許可が下りなかった。フェスティヴァルにはRadiohead、Blur、Beastie Boysの出演が見込まれている。
これを受けて主催者側は迅速に対応し、開催時間を大幅に短縮。7日(土)に12時間にわたってニュー・ジャージー州のジャイアンツ・スタジアムで開催することになった。チケットは現在発売中。会場のスポークスパーソンによれば、開演は7日の昼12時で、終了は夜中12時になるという。また、当初の出演者にも変更があったが、Radiohead、Beastie Boys、Beck、Blur、Underworldらは予定通り出演する。
キャンセルされた日程のチケットは、新しい会場となるジャイアンツ・スタジアムでは使用できない。新会場のチケットはオンラインまたはTicketmasterで入手可能。クレジットカードで購入された旧会場のチケットは手数料と共に自動的に払い戻される。クレジットカード以外の方法で購入されたチケットは、購入場所で払い戻しできる。
フェスティヴァルはリヴァーヘッド町のカルヴァートンにあるグラマン航空宇宙研究所跡地で開催されるはずだったが、開催に反対していたサフォーク郡から訴訟の脅しを受けた。リヴァーヘッド町の行政執行官、Robert F. Kozakiewiczは、郡の協力が得られず、6月4日(水)早朝にしぶしぶイベントをキャンセルせざるをえなかったという。
Kozakiewiczは声明の中で「<フィールド・デイ・フェスティヴァル2003>の開催を承認することができず、非常に残念です」と語った。サフォーク郡代理補佐のColleen F. Dowdは、フェスティヴァルに関する問題は終わったと告げた。「現時点でサフォーク郡に関する限り、コンサートはキャンセルされた。リヴァーヘッド上級司法裁判所判事が臨時規制命令を承認した。これで主催者側は審問の後でないとコンサートの準備を進めることができなくなった」。審問は6月5日(木)に開かれる予定だが、Dowdは争点が不明だという。
フェスティヴァルの主催者、Andrew Dreskinは“大群衆”の警備について郡から許可が得られなかった。リヴァーヘッドの行政執行官、Kozakiewiczは「サフォーク郡が何の説明もなく土壇場になって決定を下した……。郡はイベントを支持しない意向だ。この決定で主催者側がイベントに向けて警備人員を集めることができなくなった」と話している。
Kozakiewiczは、5万人の観衆が見込まれているこのフェスティヴァルで町の経済が潤うことを望み、開催に向けて出来る限りの努力をしてきたと言う。
「この計画に着手したときから、開催を支持していた。きちんとイベントが開催できるようにプロモーターにできる限りの援助をしてきたが、やるせない気持ちでいっぱいだ。これまでの努力が水の泡となってしまった」
ある情報筋によれば、リヴァーヘッド町と主催者のDreskinは、開催許可の手続きに不備があるとし、サフォーク郡を相手取って訴訟を起こすつもりだという。リヴァーヘッドの職員とDreskinの事務所は、この件について論じることは弁護士から止められているとの理由で、コメントを控えている。サフォーク郡代理補佐のDowdは訴訟の可能性についてコメントしていない。また、ほかの郡関係者とも連絡を取ったが、返答は得られなかった。
(C)LAUNCH.com
これを受けて主催者側は迅速に対応し、開催時間を大幅に短縮。7日(土)に12時間にわたってニュー・ジャージー州のジャイアンツ・スタジアムで開催することになった。チケットは現在発売中。会場のスポークスパーソンによれば、開演は7日の昼12時で、終了は夜中12時になるという。また、当初の出演者にも変更があったが、Radiohead、Beastie Boys、Beck、Blur、Underworldらは予定通り出演する。
キャンセルされた日程のチケットは、新しい会場となるジャイアンツ・スタジアムでは使用できない。新会場のチケットはオンラインまたはTicketmasterで入手可能。クレジットカードで購入された旧会場のチケットは手数料と共に自動的に払い戻される。クレジットカード以外の方法で購入されたチケットは、購入場所で払い戻しできる。
フェスティヴァルはリヴァーヘッド町のカルヴァートンにあるグラマン航空宇宙研究所跡地で開催されるはずだったが、開催に反対していたサフォーク郡から訴訟の脅しを受けた。リヴァーヘッド町の行政執行官、Robert F. Kozakiewiczは、郡の協力が得られず、6月4日(水)早朝にしぶしぶイベントをキャンセルせざるをえなかったという。
Kozakiewiczは声明の中で「<フィールド・デイ・フェスティヴァル2003>の開催を承認することができず、非常に残念です」と語った。サフォーク郡代理補佐のColleen F. Dowdは、フェスティヴァルに関する問題は終わったと告げた。「現時点でサフォーク郡に関する限り、コンサートはキャンセルされた。リヴァーヘッド上級司法裁判所判事が臨時規制命令を承認した。これで主催者側は審問の後でないとコンサートの準備を進めることができなくなった」。審問は6月5日(木)に開かれる予定だが、Dowdは争点が不明だという。
フェスティヴァルの主催者、Andrew Dreskinは“大群衆”の警備について郡から許可が得られなかった。リヴァーヘッドの行政執行官、Kozakiewiczは「サフォーク郡が何の説明もなく土壇場になって決定を下した……。郡はイベントを支持しない意向だ。この決定で主催者側がイベントに向けて警備人員を集めることができなくなった」と話している。
Kozakiewiczは、5万人の観衆が見込まれているこのフェスティヴァルで町の経済が潤うことを望み、開催に向けて出来る限りの努力をしてきたと言う。
「この計画に着手したときから、開催を支持していた。きちんとイベントが開催できるようにプロモーターにできる限りの援助をしてきたが、やるせない気持ちでいっぱいだ。これまでの努力が水の泡となってしまった」
ある情報筋によれば、リヴァーヘッド町と主催者のDreskinは、開催許可の手続きに不備があるとし、サフォーク郡を相手取って訴訟を起こすつもりだという。リヴァーヘッドの職員とDreskinの事務所は、この件について論じることは弁護士から止められているとの理由で、コメントを控えている。サフォーク郡代理補佐のDowdは訴訟の可能性についてコメントしていない。また、ほかの郡関係者とも連絡を取ったが、返答は得られなかった。
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