ローリング・ストーンズ、ブライアン・ジョーンズの伝記映画に難色を示す

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Rolling Stonesが'60年代のオリジナル・メンバー、Brian Jonesを描いた新作映画に難色を示している。これは映画が、Jonesの死を事故による水死ではなく、殺人だったとほのめかしているためだ。プロデューサーのSteve Woolleyは、この映画『The Wicked World Of Brian Jones』でJonesの死を新たな角度から描こうとしたが、バンドは映画の中で彼らの音楽を使用することに反対している。

関係者によるとMick JaggerKeith Richardsは、Jonesの麻薬中毒が自分たちのせいであり、彼を死に追いやった原因だと疑われるのではと考えているという。Jonesは'69年7月3日に27歳で死亡。死体はイギリスのサセックス、ハートフォードにある自宅、Cotchford Farmのプールの底で発見された。『Dogville』でNicole Kidmanと共演した俳優のPaul Bettanyが、この不運なJones役を演じている。

Woolleyはこれまでに、ハンブルグのクラブでプレイしていた頃の初期のBeatlesを描いた映画『Backbeat』などを製作している。Jonesの死後、Rolling StonesにはMick Taylorがギタリストとして参加し、その後Ron Woodに交代。Woodはすでに28年間、バンドに在籍している。

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