P. ディディとロックスが和解

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ヒップホップ界の大物、Sean "P. Diddy" Combsと、彼が発掘したラップグループLoxが先日、仲違いを終わらせて公に姿を見せた。

Combsは先週、NYのWQHT-FMで妊娠中のラジオ・パーソナリティ、Angie Martinezの代役を務めたが、そこへLoxを招待。オンエア中、今後Loxと再びいっしょに仕事をしたいとの考えを語った。

Loxは'96年にBad Boy Entertainmentと契約。Combsのために曲を書き、いくつかのヒットを生みだした。中でも「All About The Benjamins」は最大のヒットとなっている。Combsがアーティストとして独自に活躍し始めた頃から、Loxは彼と不和状態となり、'99年にはレーベルからの離脱を求めた。

Loxのプロダクション会社、Ruff RydersはCombsにおよそ300万ドルを支払って契約を解消。続く2000年、LoxはInterscope Recordsからアルバムをリリースし、メンバーのJadakissとStyles Pがそれぞれ'01年と'02年にソロアルバムをリリースした。また、今年6月にメンバーのSheekがソロデビュー・アルバム『Walk With Me』をリリースする予定。

Yves Erwin Salomon, NY (C)LAUNCH.com
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