エアロ、オーディオスレイヴ、エルトンらがAC/DC、ザ・クラッシュらを称賛――ロックの殿堂入りセレモニー(その2)
Elvis Costello & The Attractions
プレゼンテーターのElton Johnは、Costello(本名Declan McManus)の芸名をからかってこう述べた。「Elvisは母親の旧姓からCostelloと名乗ることにしたんだ。でも、それに合ったファーストネームが必要で、あの図々しい男はElvisを選んだのさ。まったく……」
またEltonは、疑わしい偶然の一致についてもジョークを飛ばした。「ポルノの熱狂的なファンとして、まともじゃないって言わざるを得ないんだけど……。'70年代にWilliam Higginsという人によって作られたポルノ映画のシリーズがあるんだ。音楽がすごく良くてね。画期的なものだった。それを書いた男の名前がCostello Presleyっていうのさ。Elvisは何か隠してるんじゃないかって僕は思うんだけど……」(念のために加えておくと、Elvis Costelloとポルノ映画音楽の作曲家Costello Presleyは別人)
Costelloは、受賞のスピーチで彼に影響を与えたアーティストやソングライターの名前をすべて挙げた。「この人達は、僕にとってとても重要なんだ。Franz Schubert、LennonとMcCartney、RogersとHart、StrummerにJones、Difford & Tilbrook、Holland-Dozier-Holland、Randy Newman、Brian Wilson、Dusty Springfield、Gram Parsons、Georgie Fame、Curtis Mayfield、Dan Penn、Charles Mingus、Tom Waits、Frank Sinatra、George Jones、David Ackies、Sonny Boy Williamson、Van Morrison、Rick Danko。そして特にBob Dylan とJoni Mitchell」
Elvis Costello & The Attractionsは式典で「Deep Dark Truthful Mirror」をパフォーマンス。途中、Miraclesの「You've Really Got A Hold On Me」の一部をはさみ、「(What's So Funny 'Bout)Peace Love and Understanding?」を続けて披露した。
The Police
プレゼンテーターを務めたNo DoubtのGwen Stefaniは、The Policeの音を“フルーツ・サラダ”のようだとコメントした。「The Policeはとってもユニーク。新鮮で特別な音だったわ。ロック、ニューウェイヴ、パンク、レゲエ、ジャズ、ポップ……すべてをミックスしたもので、彼らの音はすべてが混ざったフルーツ・サラダのようなものね。素晴しいわ」
が、The Policeの受賞は実に素っ気ないもの。Summersはバンドが世話になった会計士達に感謝の言葉を述べた。「みんなに感謝したい。働けば働くほど入ってくる、信じられない金額の管理を続けてくれた会計士には特にね」「はっきり言っておきたいのは、俺たちのバンドにはエゴなど一切ないってこと」
The Policeはヒット曲の「Roxanne」「Messege In A Bottle」「Every Breth You Take」をパフォーマンス。「Every Breth You Take」ではSteven Tyler、John Mayer、Gwen Stefaniがステージで共演を見せてくれた。
(C)LAUNCH.com
エアロ、オーディオスレイヴ、エルトンらがAC/DC、ザ・クラッシュらを称賛――ロックの殿堂入りセレモニー
(その1)
(その3)
プレゼンテーターのElton Johnは、Costello(本名Declan McManus)の芸名をからかってこう述べた。「Elvisは母親の旧姓からCostelloと名乗ることにしたんだ。でも、それに合ったファーストネームが必要で、あの図々しい男はElvisを選んだのさ。まったく……」
またEltonは、疑わしい偶然の一致についてもジョークを飛ばした。「ポルノの熱狂的なファンとして、まともじゃないって言わざるを得ないんだけど……。'70年代にWilliam Higginsという人によって作られたポルノ映画のシリーズがあるんだ。音楽がすごく良くてね。画期的なものだった。それを書いた男の名前がCostello Presleyっていうのさ。Elvisは何か隠してるんじゃないかって僕は思うんだけど……」(念のために加えておくと、Elvis Costelloとポルノ映画音楽の作曲家Costello Presleyは別人)
Costelloは、受賞のスピーチで彼に影響を与えたアーティストやソングライターの名前をすべて挙げた。「この人達は、僕にとってとても重要なんだ。Franz Schubert、LennonとMcCartney、RogersとHart、StrummerにJones、Difford & Tilbrook、Holland-Dozier-Holland、Randy Newman、Brian Wilson、Dusty Springfield、Gram Parsons、Georgie Fame、Curtis Mayfield、Dan Penn、Charles Mingus、Tom Waits、Frank Sinatra、George Jones、David Ackies、Sonny Boy Williamson、Van Morrison、Rick Danko。そして特にBob Dylan とJoni Mitchell」
Elvis Costello & The Attractionsは式典で「Deep Dark Truthful Mirror」をパフォーマンス。途中、Miraclesの「You've Really Got A Hold On Me」の一部をはさみ、「(What's So Funny 'Bout)Peace Love and Understanding?」を続けて披露した。
The Police
プレゼンテーターを務めたNo DoubtのGwen Stefaniは、The Policeの音を“フルーツ・サラダ”のようだとコメントした。「The Policeはとってもユニーク。新鮮で特別な音だったわ。ロック、ニューウェイヴ、パンク、レゲエ、ジャズ、ポップ……すべてをミックスしたもので、彼らの音はすべてが混ざったフルーツ・サラダのようなものね。素晴しいわ」
が、The Policeの受賞は実に素っ気ないもの。Summersはバンドが世話になった会計士達に感謝の言葉を述べた。「みんなに感謝したい。働けば働くほど入ってくる、信じられない金額の管理を続けてくれた会計士には特にね」「はっきり言っておきたいのは、俺たちのバンドにはエゴなど一切ないってこと」
The Policeはヒット曲の「Roxanne」「Messege In A Bottle」「Every Breth You Take」をパフォーマンス。「Every Breth You Take」ではSteven Tyler、John Mayer、Gwen Stefaniがステージで共演を見せてくれた。
(C)LAUNCH.com
エアロ、オーディオスレイヴ、エルトンらがAC/DC、ザ・クラッシュらを称賛――ロックの殿堂入りセレモニー
(その1)
(その3)