【第45回グラミー賞】フー・ファイターズの受賞に現れた謎の男の正体は?

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2月23日(日)のグラミー賞でFoo Fightersは最優秀ハードロック・バンドを獲得したが、この受賞で一番面白かった場面は、彼らの名前が呼ばれた直後だった。Dave GrohlとドラマーのTaylor Hawkinsがステージ上で受賞スピーチをする間、彼らの後ろでは、正体不明の大男が指の関節を鳴らしながら客席に手を振っていた。

Grohlが感謝のスピーチを終えようとすると、その男はマイクにかがみこんで話し始めた。「B.B. Kingがいなかったら、ロックはどうなっていたやら。彼がいなかったらロックはなかったね。サンキュー」

これを見たGrohlはこう答えた。「俺が、俺がそれ言おうと思ってたんだ」

この出来事の後、バックステージにいたGrohlとHawkinsは、まだスピーチを妨害されたことに当惑していた。Grohlいわく「あいつ、トイレに行きたかっただけだよ。あんなマヌケなことして、バックステージに入って来た途端“小便しなきゃ”って言ってたから。そんだけ。俺は知らないよ」とのこと。しかしHawkinsによれば「あいつ誰だか知ってる? いや、俺は知らないんだ……なんてね、奴は俺達のDJさ。MCだよ」ということらしい。


【第45回グラミー賞 各部門の受賞者リスト】

 主要部門/ポップ/ロックの受賞者

 R&B/ラップ/カントリー/ジャズの受賞者

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