レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、雨をものともせずEllis Islandのライヴを決行

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Red Hot Chili Peppersは7月9日(木)の夜、その日の雨をものともせずに、新曲と古い曲を交えた90分ライヴをニューヨークのEllis Islandで決行した。Parks Departmentから要請されたこのショウは、ラジオ番組の当選者と9月11日のテロで亡くなった犠牲者の家族、ロウアー・マンハッタンのビジネスマンを対象にしており、バンドの新作『By The Way』のリリース記念と、世界貿易センタービルの倒壊で苦しい状況にある地域のビジネスを活性化させる目的で開催された。

ステージは島にあるWall of namesに隣接した場所にセット・アップされ、およそ午後8時20分にショウがスタート。オープニングには「By The Way」「Around The World」「Scar Tissue」などが披露された。

バンドはステージのほとんどをタイトにこなしていったが、途中には緊張がほぐれる場面もあった。シンガー/ソングライターのAnthony Kiedisはジョークで「島でプレイしてるから、俺達は好きなだけ悪くなれるわけだ。誰も逃げられないぜ」と話していた。

メンバーは13曲をプレイ。アンコールでは「Under The Bridge」と「Power Of Equality」を演奏した。

このライヴで披露された曲は次の通り:

「By The Way」
「Scar Tissue」
「Around The World」
「Universally Speaking」
「Otherside」
「Don't Forget Me」
「Right On Time」
「I Could Die For You」
「Parallel Universe」
「Can't Stop」
「Californication」
「Venice Queen」
「Me & My Friends」

アンコール:「Under The Bridge」
「Power Of Equality」

Red Hot Chili Peppersは7月10日(水)、アトランタ州のDeKalbセンターでギグを行なう予定。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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