元サバスのシンガー、ロニー・ジェームス・ディオは、『The Osbournes』が嫌い

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Ronnie James Dioは、人気TV番組『The Osbournes』でのOzzy Osbourneの描かれ方を楽しんでいないようだ。

'79年にOsbourneに代わってBlack Sabbathに加入したDioは、『Heaven & Hell』や『Mob Rules』といったアルバムでバンドを若返らせた。彼が、前任者のTVショウが大ウケしていることについて、LAUNCHに語ってくれた。「通りすがりに見かけたよ。チャンネルをコロコロ変えててね。それで“ああ、次、次。どうも、ありがとさん”ってチャンネルを変えたんだ。あのTVのOzzyを知らなかったからね。ああいうもんだとは知らなかったんだ」

Dioはこう続ける。「ほんの短い間見たんだが、俺には、彼がひどい目に遭わされているように見えた。それで、“頼むよ。ああ、これじゃ愛すべき敗者じゃないか”って。あれは俺が思い描くOzzyじゃない。Ozzyは(Black Sabbathの)Tony(Iommi)、Geezer(Butler)やBill(Ward)とともにヘヴィ・メタルの創造に貢献した人物の1人なんだ。それで、あれを見るにつけ……、つまり、彼にとって良くて、彼がああしたくて成功したのなら、それはいいさ。だけど俺は、どんな理由であれ、自分が尊敬した人たちには自分なりのヴィジョンを持ちたいんだ。だから、そこに座って、その人がへまをやってるのを見たくはない。彼は、あんなもんじゃないんだ」

Dioはまた、「他の人たちと同じように、自分の身代わりとして楽しめない」という。「俺にとっては、リアリティ・ショウのアダルト・ゲームさ。生活の一部に入り込んでいって、ほとんど“Jerry Springer(米国で物議を醸したリアリティ・ショウの司会者)”かなんかのノリだ。あそこではみんな、いつも他人が右往左往するのを見たがっていて、いつも悪態をついている。彼らはたぶん、家じゃそんなことはしないけど、そうなってしまうんだからね」

Dioは'90年代の初めにSabbathを脱退し、ソロキャリアをスタートした。彼は現在、1stシングル「Push」をフィーチャーした最新アルバム『Killing The Dragon』のプロモーション・ツアー中。Osbourneは'90年代後半のオリジナル・ラインアップでBlack Sabbathを再結成している。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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