デペッシュ・モードのメンバーがソロ・アルバムを計画

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Depeche Modeは前作『Exciter』のプロモーション活動が落ち着き、メンバーのMartin GoreとDave Gahanの2人は、'02年を部分的にソロ・アルバムの制作に費やす予定だ。ギタリスト/キーボーディストのGoreによるプロジェクトはオール・カヴァーアルバムで、一方、ヴォーカリストのGahanのほうはオリジナル曲となりそう。

Goreは今週、その作品に真剣に取り組み始めた。しかし、完成がいつになるか今のところ分かっていない。「バンドがあまり積極的に活動してないから、カヴァーアルバムを作ることにした。つまり、曲作りをしなくていいってこと。ふさわしい曲を選べるかどうかの問題だけなんだ」と彼はLAUNCHに語っている。「ずっとプランを立てていて、曲のショート・リストをまとめたんだけど、いつ終わるか自分でも分からないし、発売日も決まっていない。終わるかどうかも分からないよ。楽しければ、すぐに終わるだろうね」

Goreの唯一のソロアルバムは'89年のEP『Counterfeit』。この作品もまた、全曲がカヴァーとなっており、Sparksの曲“Never Turn Your Back On Mother Earth”、トラディショナルソングの“Motherless Child”などを収録している。しかし、彼は今年の作品に収めるタイトルについては明らかにしていない。Gahanのアルバムに関するその他の詳細は、現在のところ不明。

一方でDepeche Modeのコンサートフィルム『One Night In Paris, The Exciter Tour』が3月8日~4月9日の間にさまざまなPay-Per-View(PPV)でオンエアされる。この映画は、1万6000人収容のPalais Omnisports de Paris Bercyで行なわれたDepeche Modeのソールドアウト公演を収録したもの。ディレクターを務めるのは、彼らと長年コラボレートしている写真家のAnton Corbijn。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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