「レインボーチェイサー」ミュージックビデオ・メイキング

2002.2.19 0:00

After meの最新シングル「レインボーチェイサー」のミュージックビデオは、目下BARKSでフルストリーミングで上映中！→ → → → → → →

ちょっと甘酸っぱくて、切ない恋のこの曲を、ストーリー仕立てで構成し、撮影した現場を密着♪　ココだけの秘話、裏話などをお届けします。

意外と手作りな感じだったり、地道な作業が効果を生む撮影現場。ちょっとのぞいてみてみない？

なんてったって、BARKSもちょこっと出てるんですよ♪

撮影秘話のはじまり、はじまり～

ある冬の日の10:30am、都内某スタジオにて。パソコン内の長田剛（Vo&G）のシーンを撮影。

■最新シングル

「レインボーチェイサー」
2002年1月19日発売　1,260(tax in)
TRIAD／日本コロムビア　COCA-50670

1. レインボーチェイサー

2. I'm in love

After meの長田剛さん

線香の匂いがすごかったですね。家帰ったら、俺、体中が線香くさいかったもん（笑）。
あとは、今回の初めて演技らしい演技しましたね、ビデオで。（勝谷）監督が非常にパワフルな方だったんですね。彼のパワーに巻き込まれながら演ったんだけど、後から観たら、自然に撮れていたんで、すごいなって。
今までって正直、ビデオ撮影でも音楽以外のことはしたくなかったんですね……演奏するのはいいけれど、撮影は楽しめてなかった。ヘンなこだわりからだったんですけどね。
でも、After meの活動全体ではなんでもチャレンジしてみよう、楽しもうって思えてきた時期だったんで、演技も……恥ずかしかったけど楽しかったですね！

＜長田剛（おさだたけし）＞
ご存知、After meのヴォーカリスト兼ギタリスト。詳しくはこちらで。

01	とても眠たそうな長田クン

▲「今日のメイクのポイントはこの眠気マナコをごまかす！」とはメイクさんのお言葉。

02	スタジオでくつろぐスタッフたち……

▲じゃなくて、これ、撮影効果のために線香やタバコで煙を焚きまくっているのです！

撮影開始！

▲今日はアップのシーンが多く、カメラ＆照明の真ん前でのシューティング。真剣です！

ちょっと遅い昼食

▲「好き嫌いはほとんどないですね」とのこと。この後７時過ぎまで撮影は続きました。

日を改めた、とある土曜日、某遊園地にて。恋人２人のデートシーンを撮影。

長田さんの相手役を演じた岡本絵莉さん

最初このお話をいただいたときは、まだ歌詞がなくてメロディだけ聴かせてもらってたんです。で、そのとき漠然と「男が女を忘れられない」シーンを思い浮かべてたら、本当にそういう歌詞になっていて、ビデオもそういうストーリーで……。ビックリしました。
撮影時の長田さんは、ちょっとシャイでしたね（笑）。私がリードした感じかも！
あと撮影した日がとても寒くて…！　顔を洗うシーンがあるんですけど、そこで鼻水がピークになっちゃって、水道水なのか鼻水なのか、自分でもわからなくなってました（笑）。

＜岡本絵莉（おかもとえり）＞
４月７日千葉県生まれ。タレントとして幅広く活動する一方、粘土でキャラクターを作り出す、クレイアーティスト。詳しくはこちらのオフィシャルＨＰで。http://eririn.isao.net

05	晴天に恵まれた撮影日和！

▲だけど8:30am集合で、風も強くて辛かった…！　風で揺れる観覧車から撮影。

06	ビデオを観て大笑いの長田クンと岡本絵莉チャン

▲果たして何を観てそんなに笑っているかと思ったら…。（下に続く↓）

07	激しくギターを弾いてる真似する長田クン

▲恋人２人がふざけあってるワンシーンなんですが、かなりハズカシそうで、ヤケ気味(笑)。

08	高く見晴らしのよい自転車線路を進む２人

▲風をモロ受けて寒～いのだけど、絵莉チャンは「寒さよりもスカートが気になった！」

遊園地内での撮影を終え、室内へ移動。部屋で過ごす絵莉チャンのシーンを撮影。

監督の勝谷ケンシさん

絵コンテを考えるときに思ったのは、まず長田クンの笑顔を出すこと。彼って実際会うと想像以上に二枚目で魅力ある人でね。それが今までのビデオでは出てなかったから、リアルに伝えたかったよね。
それでいて画を見れば自然に歌詞が入ってくるストーリー性のあるものにしたかったから、彼らを演技をさせることになるけど、変に緊張させたくなかったから、現場のその場で「ああしろ」「こうしろ」って長田クンやを絵莉ちゃんに言って、ハメて撮影したかな（笑）。
でも２人とも理解が早くてよかったね。