エルトン・ジョンが、新作にはレッチリに参加してほしかったと語る

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Elton Johnの最新作『Songs From The West Coast』が絶賛されている。彼は、それがセッションで長年の仲間(ギタリストのDavey JohnstoneとドラマーのNigel Olsson)と数人の新メンバーを含むバンドをスケールダウンしたからだという。しかしJohnは当初、モダンファンク・ロッカーのRed Hot Chili Peppersといっしょに作業をしたかったと言っている。運悪く、Johnのアルバム制作中に彼らはツアーに出ていた。

Johnは、Chili Peppersが彼がアルバムで達成したいと思ってたミニマリストの美と同じ類の審美眼を持っているとLAUNCHに語った。

「Fleaはおそらく僕の最も好きなベースプレイヤーのひとりだ。いつの時代でもね。本当にファンキーだし、彼とギタリストはすごく上手くリズミカルにプレイする。Chili Peppersのプレイヤーは3人で、間に空間がたくさん空いている。僕の初めてのバンドみたいなんだ。ピアノにベース、そしてドラム。曲にもすき間があった。長い間そういったことはなかったんだけど、それは僕がシンセサイザーやオーケストラで何となくそのすき間を埋めていたからなんだ」

JohnはChili Peppersにはそういったサウンドの穴が彼らの音楽にそのまま残っていると言う。

「僕がChili Peppersがおもしろいと思ったのは、彼らは空間を残していて、曲がすごくオープンだから。このアルバムでもそういうことをした。過去に穴を埋めることはできたんだろうけど、そのまま残しておいたんだ。それが重要だと思ったからね。リズムセクションとして、Chili Peppersは本当にすばらしいと思うよ」

Johnは10月21日(日)、メキシコシティで4日間のショウをスタートさせる。その後、27日に米国へ戻り、ネバダ州リノでチャリティ公演を行なう予定。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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