ミニストリーが新作をリリース、ツアー準備中

Ministryがアルバム『Greatest Fits』をリリースし、ミュージックシーンに戻ってきた。この作品は“Thieves”“Stigmata”“Jesus Built My Hotrod”など軽快なリズムの曲をフィーチャーしている。しかし、バンドがすぐにツアーをすると期待してはいけない。グループの中心核、Al JourgensenとPaul Barkerは、現在スタジオで新曲の制作に取りかかっている。

Ministryは2年ぶりのロードに出るのを嫌がっているわけではない。Jourgensenはこう言う。

「冗談だろうって？　中年の男たちが無邪気なアメリカの大衆の前で自由にはしゃぎ回るのかって？　もちろん！　すごく興奮してるよ。とても嬉しいんだ。でも、音楽が良くなかったら、そんな気持ちにはならないだろうな」

「カントリーフェアーツアーはしないよ。それは確かだ」とBarker。Jourgensenは次のように続ける。

「リヴァイヴァルみたいな感じでみんなの前に現れることはない。“長年の月日を得て……'90年代初期の8バンドが今ここに復活！”とかさ。そうはならないよ」

Ministryがリリースした前回のアルバムは'99年の『Dark Side Of The Spoon』。

Darren Davis, New York　LAUNCH.com