ニュース・最新情報
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キング・クリムゾンのドラマー、ビル・リーフリンが死去
キング・クリムゾンのドラマー/キーボード奏者、ビル・リーフリンが、3月24日亡くなった。
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<Download Japan>にミニストリー、アモン・アマース、ダーティ・ハニー、バロネス
3月29日(日)に千葉・幕張メッセで開催される<Download Japan 2020>の出演者の追加発表が行なわれた。
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【インタビュー】ミニストリー「社会のディテールを、ヘヴィでラウドな塊にして顔面にぶつける」
ミニストリーの最新アルバム『AmeriKKKant』は、トランプ政権のアメリカに対するインダストリアル・メタルの武装蜂起だ。
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ミニストリー、武装蜂起の新作『AmeriKKKant』
トランプ政権の米国にインダストリアル・メタルの鉄槌を振り下ろす、ミニストリーの新作『AmeriKKKant』が3月9日に世界同時発売になる。
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増田勇一が選ぶ『4月/5月の20枚』
入院やら『MASSIVE vol.6』の制作やらもあって、すっかり更新が遅れてしまっていたこの月次報告。
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グラミー・アワーズ・ノミネート、UKアーティストが大健闘
グラミー・アワーズ2009のノミネートが発表されたが、今年はUKアーティストの活躍が目立った。
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ラウドパークにチルボドとアンスラックス参戦!
今秋に日本を大音量で熱く揺るがせるラウドロックの祭典ラウドパーク。
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日本史上最大メタル・フェス開催決定!
ラウドロック・ファン待望のフェスティバルが10月に東京・幕張メッセで開催される。
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ミニストリーが新作をリリース、ツアー準備中
Ministryがアルバム『Greatest Fits』をリリースし、ミュージックシーンに戻ってきた。
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ミニストリーの“花火で遊ぶときの注意”
MinistryのAl JourgensenとPaul Barkerは、7月4日の米独立記念日のお祝いを前にみんなに注意しておきたいことがあるようだ。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
インダストリアルの申し子とされるバンドは、Einsturzende NeubautenやCabaret Voltaire、Throbbing Gristleをはじめ多数あるが、Ministry(''81年、シカゴでAl Jourgensenにより結成)は、ノイズの実験的使用やエレクトロニクスの集中的使用に新たな段階をもたらしたバンドとして知られている。
Ministryのサウンドは、耳障りだが魅力的で完成されたものだが、Wax Trax!からの初期のシングル(“Everyday Is Halloween”“The Nature Of Love”“Cold Life”――すべて『Twelve Inch Singles 1981-1984』に収録)は、シカゴのハウスミュージックシーンのダンスフロアでよくかかる結構軽いサウンドだった。軽いとはいえ、単純なリズムと気取った英国アクセントで歌う、受けをねらったポップソングの裏には、現実をあざ笑うような響きがある。
Aristaに注目されたのをいいことに、この駆け出しのバンドはうまく同社を利用した。Aristaとの契約は非常に短期間で、アルバム『With Sympathy』をレコーディングしたが、不評に終わっている。これは商業的成功をねらったAristaが、Wax Trax!時代のシングルのサウンドをさらに売れやすくしようと細工を凝らしたアルバムだった。
その後Al Jourgensenは元BlackoutsのベーシストPaul Barker、ドラマーWilliam Reiflin、キーボーディストRoland Barkerと組み、Adrian Sherwood のプロデュースによる『Twitch』をリリース。力強いグルーヴを利かせたサウンドは、心に染みるようなエレクトロニクスから強烈なギタープレイまで幅広く、ダンスリズムとわめき声がうまくブレンドされ極めて魅惑的だ。
彼らのサウンドは『The Mind Is A Terrible Thing To Taste』と『Psalm 69』で完成の境地に達する。“Work For Love”以来初めてのラジオヒット“Jesus Built My Hot Rod”のおかげで商業的成功を収めた後、''92年にはLollapalooza Tourでヘッドライナーを務めた。
『Psalm 69』から4年後、『Filth Pig』がやっと仕上がる。10年前の『Twitch』からすると、驚くべき成長を遂げたアルバムだ。
Ministryのサウンドは、耳障りだが魅力的で完成されたものだが、Wax Trax!からの初期のシングル(“Everyday Is Halloween”“The Nature Of Love”“Cold Life”――すべて『Twelve Inch Singles 1981-1984』に収録)は、シカゴのハウスミュージックシーンのダンスフロアでよくかかる結構軽いサウンドだった。軽いとはいえ、単純なリズムと気取った英国アクセントで歌う、受けをねらったポップソングの裏には、現実をあざ笑うような響きがある。
Aristaに注目されたのをいいことに、この駆け出しのバンドはうまく同社を利用した。Aristaとの契約は非常に短期間で、アルバム『With Sympathy』をレコーディングしたが、不評に終わっている。これは商業的成功をねらったAristaが、Wax Trax!時代のシングルのサウンドをさらに売れやすくしようと細工を凝らしたアルバムだった。
その後Al Jourgensenは元BlackoutsのベーシストPaul Barker、ドラマーWilliam Reiflin、キーボーディストRoland Barkerと組み、Adrian Sherwood のプロデュースによる『Twitch』をリリース。力強いグルーヴを利かせたサウンドは、心に染みるようなエレクトロニクスから強烈なギタープレイまで幅広く、ダンスリズムとわめき声がうまくブレンドされ極めて魅惑的だ。
彼らのサウンドは『The Mind Is A Terrible Thing To Taste』と『Psalm 69』で完成の境地に達する。“Work For Love”以来初めてのラジオヒット“Jesus Built My Hot Rod”のおかげで商業的成功を収めた後、''92年にはLollapalooza Tourでヘッドライナーを務めた。
『Psalm 69』から4年後、『Filth Pig』がやっと仕上がる。10年前の『Twitch』からすると、驚くべき成長を遂げたアルバムだ。