マリリン・マンソンがホラー映画のサントラを担当

Marilyn Mansonは新アルバムの制作に加え、Jack the Ripper（切り裂きジャック）を題材にしたHughes Brothers監督の新作映画『From Hell』の音楽制作に加わっている。“OzzFest 2001”で各地を回っている最中のMansonがLAUNCHのインタヴューに答え、映画の題材に相応しい“音の風景と雰囲気”をもたらすべくお呼びがかかったと教えてくれた。

「経緯としては、彼らが雇ったありきたりなコンポーザーがほとんどの部分を作ってて、後から俺が企画に参加したんだ。俺の感性を貸してほしいってことだったんだよ。彼（元のコンポーザー）に、いかにもっていう曲を作らせてようとしてたんだ。ただし、彼がもし俺だったらっていう仮定の下にね。それで俺が彼らと会ったら、“ああ、初めっからあなただったら良かったのに”ってな感じだったんだ」「だから、俺がやったことっていうのは、すでにあったものを少し変えて、映画の邪魔にならずに、彼らが狙っている効果をより高めるサウンドをいろいろ付け加えたんだ。すごくおもしろかったよ」

Mansonは映画のエンドロールに使用される“いかにも”なロック・ナンバーも1曲提供しており、サウンドトラックは自分のレーベル、Posthuman Recordsからリリースしたいと考えている。Mansonはまた、チリ出身のAlejandro Jodorowsky監督と新作映画『Ablecain』出演について話しているところだと語った。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com