レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、麻薬治療組織から栄誉を受ける

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Red Hot Chili Peppersは第2回MAP AwardsでMusician's Assistance Program (ミュージシャン支援プログラムMAP) から栄誉を称えられる。授賞式は11月7日、カリフォルニアのビバリーヒルズにあるBeverly Wilshire Hotelで開かれる。Anthony Kiedis、Flea、John Frusciante、Chad Smithらは長く組織を支援したことでMAPの創始者、Buddy Arnoldの名にちなんだBuddy Awardを受賞する予定。 MAPはミュージシャンの経済状態に関係なく、麻薬とアルコール中毒の治療をするために設立された組織。

FruscianteはArnoldとMAPのおかげで麻薬中毒から立ち直った。彼は麻薬中毒者の人生について次のようにLAUNCHに語っている。
「なんというか、そういう人生を送ってた時期が長かったんだ」「麻薬中毒になると、ある種のサイクルに入ってしまう……。毎日が同じことの繰り返しで、最後までずっとそういった日が続く。日付けが分からなくなり、時間の感覚を失っていく。丸1週間が過ぎたような気がするけど、そのことがはっきり分からない。あるいは、ドラッグが切れて、毎日もがき苦しんでへとへとになる日々が続く。そういったサイクル。すごく苦しいんだ」

Peppersはブルースロックのシンガーソングライター、Bonnie Raittと、ロサンゼルスのラジオのパーソナリティー、Mary Turner Pattizと共に祝福を受ける。これまでの受賞者にはEric ClaptonDavid Crosby、Dr.John、Hugh Masekelaらがいる。

MAP Awardsでホスト役を務めるのは俳優/シンガーのKaty Sagalと、Chili Peppersと古くからの友人で同じく麻薬中毒を克服したThelonious Monster/the Bicycle Thief のフロントマンBob Forrest。

Neal Weiss, Los Angeles and Darren Davis, New York LAUNCH.com
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