カルトが'94年以来の新アルバムで復活

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Cultが7年ぶりの新アルバム『Beyond Good And Evil』で再びロック界に殴りこんできた。シングル“Rise”収録の新アルバムのプロデュースは、ヒット作『Sonic Temple』などのCultの過去の作品やMetallicaAerosmithMotley Crueなどを手がけているハードロック界のスタジオマスター、Bob Rockが担当している。

CultのヴォーカリストのIan Astburyは、新アルバム『Beyond Good And Evil』はあらゆる要素を兼ね備えているとLAUNCHに語る。
「長いことやっている利点のひとつは、自然と上手になってくることだね。俺の歌もずいぶん良くなったよ。ちゃんとポイント押さえられるようになったし、詞にしてもうまく焦点を絞れるようになった。このアルバムは全体がまとまった作品になっているよ。個々に繋がりがあって、詞もお互いに関連している。攻撃性と知性、皮肉、純粋なロックのセクシーなエネルギーがちょうどいいバランスになっているんだ。最高の素材がバッチリ揃ってる」

Cultは新アルバムの発売を記念して、6月5日にロサンゼルスのサンセットストリップにある有名なクラブ、Whisky A Go-Goでライヴを行なった。6月14日からはネバダ州レノを皮切りに北米ツアーを開始する。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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