ファロア・モンチが「ゴジラのテーマ」をサンプリングして訴えられる

ポスト
Godzillaのテーマソングを所有するToho Co.とToho Music Corporationは5月25日(金)、ラッパーのPharoahe Monch、Priority Records、Rawkus Entertainmentを相手取り、著作権侵害でカリフォルニア中央地区米地方裁判所に訴えを起こした。

Tohoは、Monchが'99年のアルバム『Internal Affairs』からのラップヒット“Simon Says”で、許可なく“Godzilla's Theme”をサンプリングしたと非難している。このアルバムはMos Def、Talib Kweli、Hi-Tekらを抱えるPriority Recordsと流通提携しているRawkus Entertainmentからリリースされた。

原告側は修復不能な被害を受けたと主張、損害賠償、弁護士料、裁判費用、Godzilla's Themeの複写、流通および公的パフォーマンスの即刻停止を求めている。

記事発表時間までにRawkus Entertainmentのスポークスパーソンからのコメントは得られなかった。Priority Recordsのスポークスパーソンは、レーベルとしてのコメントはないという。Monchは、Hollywood Recordsと契約している注目のアンダーグランドラップグループ、Organized Konfusionのメンバーとして'91年にラップシーンに登場した。

Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報