マライヤ・キャリー、Virgin Recordsと新契約が決定か?

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New York Daily News紙によると、Mariah Careyは3月30日(金)にVirgin Recordsとの新契約にサインしたという。Virgin Recordsの広報担当はコメントを拒否しているが、Daily News紙に掲載された記事によれば、Careyの契約内容は、アルバム1枚につき2000万ドルを受け取ることになっていると噂されており、これは過去のJanet JacksonR.E.M.の巨額な契約を上回るものになる。

Careyの映画『All That Glitters』の6月発売のサウンドトラックが、Virginからの初リリースになると予想されている。このサントラアルバムは、当初、Sony Musicからの最後のアルバムとしてリリースされる予定だった。

Sony Musicでは次のような公式コメントを出している。
「Mariah Careyは、世界で最も才能のあるアーティストのひとりです。当社は多くの商業的、芸術的成功を共に収めてきました。彼女の今後も変わらぬ成功と、より一層の発展をお祈りします」

Careyは、'90年にSony系列のColumbia Recordsから『Mariah Carey』でデビュー。その後、'91年の『Emotion』、'92年の『MTV Unplugged EP』、'93年の『Music Box』、'94年の『Merry Christmas』、'95年の『Daydream』、'97年の『Butterfly』、'98年の『#1's』、'99年の『Rainbow』と、ほぼ毎年アルバムをリリースしてきた。新アルバムは、Virgin Recordsより8月に発売されると見られている。

Billy Johnson、ロサンゼルス
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