シャギーがチャートで2週目のトップを飾る

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今週の2月24日付Billboard 200アルバムチャートで、Shaggyの『Hotshot』が2週目のナンバー1に輝いた。ジャマイカ出身のレゲエ/ポップ・シンガー、Shaggyのアルバムは今週24万5000枚以上の売上を記録し、今やトリプル・プラチナを獲得している。Beatlesのヒット曲コンピレーション『1』は再び2位に返り咲き。先週は4位まで下がっていたが、今週は15万1700枚以上の売上を記録している。

サウンドトラック・アルバム『Save The Last Dance』は、15万1400枚以上を売り上げて4週連続の第3位。第4位は、13万4000枚以上の売上でJennifer Lopezの『J.Lo』。

トップ10は以下、5位がJa Ruleの『Rule 3:36』、6位がDidoのダブル・プラチナ・アルバム『No Angel』、7位にLenny Kravitzの『Greatest Hits』、8位はSadeの『Lovers Rock』、9位にはLudacrisの『Back For The First Time』、そしてCrazy Townの'99年のアルバム『The Gift Of Games』が10位となっている。ロサンゼルスのラップ/ロッカー、Crazy Townの人気は、Red Hot Chili Peppersのあまり知られていない曲“Pretty Little Ditty”をサンプリングしたシングル“Butterfly”のヒットが影響している。

その他のチャートの動向としては、ブルーグラスをテーマにしたサウンドトラック・アルバム『O Brother, Where Art Thou?』が、先週の23位から19位と、確実にチャートを昇ってきている。エグゼクティヴ・プロデューサーのT-Bone Burnettは、このサウンドトラックのためにRalph Stanley、Gillian Welch、John Hartford、Alison Krauss、Emmylou Harris、Fairfield Four、Norman Blakeなど錚々たる顔ぶれを揃えている。

今週、初登場で最高位を飾ったのは、グラミー賞のポップ部門候補を集めたコンピレーション『The 2001 Grammy Pop Nominees』で29位。収録されているのは、Eminemの“The Real Slim Shady”、Radioheadの“Optimistic”、Destiny's Childの“Say My Name”、Macy Grayの“I Try”、Madonnaの“Music”、'N Syncの“Bye Bye Bye”など。同シリーズのR&B/ラップ部門版『The 2001 Grammy R&B/Rap Nominees』は85位に初登場している。

他の初登場注目アルバムは、Diamond Rioの『One More Day』が36位、Rod Stewartの『Human』が50位、Donny Osmondの『This Is The Moment』が64位、66位に『Pure Moods, III』、ATCの『Planet Pop』が73位、75位に『WOW Gospel 2001』、Public Announcementの『Don't Hold Back』が89位、Gloria Estefanの『Greatest Hits, Vol. 2』が92位となっている。

Jason Gelman、ニューヨーク
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