スヌープ・ドッグ、Dr. DreらがDeath Rowのドキュメンタリー映画にフィーチャーされる

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Death Row Recordsの興亡の歴史を描いたXenon Picturesのドキュメンタリー映画『Welcome To Death Row』。先日、この107分の作品のマスコミ試写会が行なわれたが、一般向け公開予定については、映画公開かビデオ・リリースかなどの配給形態を含め、まだなにも決まっていない。映画には元Death Rowのスター、Snoop DoggDr. Dre、Nate Doggをはじめとするアーティストたちや音楽業界の重要人物たちとのインタヴューが収められている。

この作品は、Xenonの創設者であるCEOのLeigh Savidgeと、音楽業界人のLydia Harrisの共同プロデュースとなっている。Lydia Harrisの夫であるMichael Harrisは、Marion "Suge" KnightがDeath Rowを始めるのに150万ドルを出資した影のパートナーであると話している。この件は当時、Harrisの弁護士であったDavid Kennerを通じて持ち込まれたということだ。

映画の中では、現在、州法での殺害計画と連邦法での麻薬取引の容疑で拘留中のMichael Harrisが電話インタヴューに答え、Knightのレーベル設立のために弁護士のKennerを紹介したのは彼であること、その後レーベルが成功しはじめると、2人が彼の電話に返事をよこさなくなったと話している。

この映画では他にも、KnightとDreのSolar Recordsとの以前の関係や2pacの殺害、Death RowのC. Delores Tuckerとの裁判やイーストコースト対ウエストコースト争いにおけるレーベルの関わりなどが取り上げられている。

Billy Johnson Jr.、ロサンゼルス
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