アニマルズのBurdonがU2にヨシュアの木保護を仰ぐ

　The AnimalsのEric Burdonは4月26日（水曜日）Roseanne Barrの番組Roseanneに出演したとき、Joshua Tree National Parkをごみ埋立地から守る運動を行っていると話した。ごみ埋立地は保護区に隣接する場所に建設が予定されている。Burdonは今週Rockin'' For Joshua Treeと題した自然保護を訴えるコンサートを開き、2万5000ドル以上の収益を得た。集められた収益金は、ごみ埋立地の建設提案を出したEagle Mountainの介添人に対して連邦訴訟を起こすための資金として使われる。

この運動の代表者によると、BurdonはU2の協力とコンサートの参加を精力的に呼びかけたとのことだ。BurdonとそのマネジャーはU2側スタッフと連絡を取り、ごみ処理場反対運動にU2が支援してくれるよう取りはからった。そして、BurdonはEric Burdon & the New Animalsとしてバンドとともに公演した。

U2サイドにJoshua Tree National Parkの支援について電話による質疑をおこなったが、コメントは得られなかった。U2には『The Joshua Tree』という大ヒットアルバムがあり、そのタイトルから支援を彷彿させるものがある。Recording Industry Association Of Americaによると、アルバムは1000万枚を売り上げている。

記：Darren Davis、ニューヨークより