芸能山城組、大友克洋全面プロデュースによるアナログ盤『AKIRA REMIX』3/26にリリース
映画『AKIRA』の作者・大友克洋が自ら全面プロデュースしたCD「AKIRA REMIX」のアナログ盤が2025年3月26日にリリース決定。久保田麻琴、小西康陽、蓜島邦明 3氏による渾身のリミックスとなる。
大友克洋自身が監督した、劇場版アニメーション映画『AKIRA』が1988年に公開されてから35年以上経過。芸能山城組(組頭:山城祥二)が音楽を担当し、唯一無比の無国籍サウンドを創り上げ、国内外に多くの影響を与え続けている。2016年、超高音質ハイレゾ=ハイパーソニック・ハイレゾ音源にて、配信開始(ウルトラディープ・ハイパーハイレゾ『交響組曲 AKIRA 2016』)。2017年には、そのハイパーハイレゾ音源を元にしたアナログ盤「Akira - Symphonic Suite (交響組曲AKIRA)」を米国milan Recordsから発売。2020年、4Kリマスターと音楽監督の山城祥二指揮のもと5.1ch音源のリミックスを施した「AKIRA 4Kリマスターセット」がブルーレイにて発売され、劇場でも4Kリマスター版が公開された。
2022年、大友克洋が自ら企画、プロデュースする全集『OTOMO THE COMPLETE WORKS』(講談社)が刊行され、その中で、2023年、8月と10月に池袋ミクサライブ東京及び大阪パルコ・ギャラリーにて<大友克洋全集 AKIRAセル画展>が開催。その会場内でのみ流されたAKIRAのリミックス音源が『AKIRA REMIX』として、2024年8月にCD化された。大友自らセレクトした久保田麻琴、小西康陽、蓜島邦明の3人のミュージシャンがリミックスを手掛け、発売記念のDJイベントもSHIBUYA TSUTAYA にて開催された。
アナログ盤『AKIRA REMIX』は、芸能山城組 山城祥二自らウルトラディープ処理をほどこしたハイパーハイレゾ音源(192khz/24bit)をマスターとし、JVCマスタリング・センターの名匠小鐵徹がカッティングを担当。従来のCDでは不可能だった人間の基幹脳を活性化させる超高周波成分(ハイパーソニック・サウンド)を収録している。今作のアートワークもCD同様に、大友自身が完全監修。
リリース情報
●発売日:2025年3月26日(水)
●品番:VIJL-60353~60354 (2枚組)
●価格:8,800円(税込)[8,000円(税抜)]
●URL:https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A000918/VIJL-60353.html
(A面)
1 KANEDA [金田]
2 BATTLE AGAINST CLOWN [クラウンとの闘い]
3 WINDS OVER THE NEO-TOKYO [ネオ東京上空の風]
4 DOLLS' POLYPHONY [ぬいぐるみのポリフォニー]
5 EXODUS FROM THE UNDERGROUND FORTRESS [ケイと金田の脱出]
6 ILLUSION [回想]
(B面)
1 MUTATION [変容]
2 REQUIEM part1 [未来 part1]
3 TETSUO [鉄雄]
4 SHOHMYOH [唱名]
5 REQUIEM part2 [未来 part2]
(C面)
1 WINDS OVER THE NEO-TOKYO [ネオ東京上空の風]
2 DOLLS' POLYPHONY [ぬいぐるみのポリフォニー]
3 REQUIEM [未来]
(D面)
1 KANEDA [金田]
2 SHOHMYOH [唱名]
3 ILLUSION [回想]
作詞・作曲 : 山城祥二
演奏 : 芸能山城組
A&B面 : Remixed by 久保田麻琴
C面 : Remixed by 小西康陽
D面 : Remixed by 蓜島邦明
※CD DISC1に収録されていた12.「唱名2」、13.「鉄雄2」)はCD用ボーナストラックのため、アナログ盤には収録されておりません。