【俺の楽器・私の愛機】1726「「L6-S」の愛らしさ」

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【GIBSON L6-S】(東京都 れおれお ロックンロール歳)


烏丸編集長、こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。

新しくギターを入手しましたのでお知らせいたします。

最近、70年代のギターに関心を持ち始めておりまして、色々調べている中で「L6-S」の存在を知りました。

最初はその覚えづらい名前やレスポールのシェイプをグニュッとしたような見た目に違和感を覚えていました。

しかし、youtubeなどで海外の方々が「L6-S」のレビューをしている動画がたくさんアップされているのを知って、実はこの「L6-S」は人気がある機種なのでは?と思うようになり、少しずつ気になる存在になっていきました…。

実際にギターショップを訪れて「L6-S」を弾いてみたところ、メイプルボディ、メイプルネック、メイプルフィンガーボードという仕様のせいか高音が目立つ鳴りでした。

当時Gibsonに在籍していたビル・ローレンスを中心に開発されたSuper Humbuckerが搭載されており6Wayバリトーンスイッチという珍しい機能もついています。

どことなく、当時のGibsonの迷走していた感じが愛らしく、つい購入してしまいました。

私が購入した本個体は経年変化による細かいクラックがボディに入っており、それもまた味があって好きです。

そしてなぜか2フレットと8フレット裏のネック裏の塗装だけがはがれています。前の所有者さんがそれらの箇所だけを重点的に弾いていたのでしょうか…。なんか謎です。

購入当初は「L6-S」ってどんな感じなんだろう…?と思っていましたが、今ではすっかり仲良しです。

こいつとも長い付き合いになりそうです…。



   ◆   ◆   ◆

おー、さすがれおれおさん、お目が高い。L6-Sをゲットしましたか。私にとって再生産してほしい筆頭モデルがこれ。レスポールの生産のめんどくささ、SGの脆弱さといったそれまでの看板モデルの反省点を踏まえ、新たなギブソンの顔としてかなり気合を入れて作ったんじゃないかと思しきモデルですよね。フルアコのようなボディシェイプだけど、SG同様薄いボディ厚なので、ちょうどいいバランスでね。24フレットもあるし。でも、今振り返れば、L6-Sこそマホガニーボディが似合う形状だと思うんだけどなあ。それでビルローレンスPUじゃなく、CuNiFeワイドレンジハムバッカーが乗っていれば、違う世界線になったと思うんけど。それにしてもウェザーチェックがかっこよすぎて、朝からご飯おかわりしました。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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