キッスのジーン・シモンズ「恥ずかしながら、母に愛してるとあまり言えなかった」

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キッスのジーン・シモンズが、妻シャノンさんとSky News Australiaの番組にゲスト出演し、ふたりの出会いや結婚生活、家族について語った。

◆ジーン・シモンズ動画

その中で、真実の愛について問われた彼は、子供のときは何をするにも母のことを考えていたという大切な存在だったにもかかわらず、滅多に母に愛していると言わなかったことを後悔していると明かした。「恥ずかしいことに、俺はそれと対峙してこなかった。母に“愛している”と言うことはほとんどなかった。衝撃的だし恥ずかしいが…、俺はいつもひとりだったし…」

「俺は弱くなるのを恐れていたんだ…。(真実の愛に対し)自分をオープンにしてこなかった。わかるだろ、“輝く鎧を着た騎士”ってやつだ。少なくとも自分を守るものは身に着けている。俺はもう二度と傷つきたくなかった…。何て言えばいい? 人生の学校なんてないし、“はい、これが結婚というものだ。これが人間関係だ”なんて教えてくれるところはない」

シモンズの母フローレンスさんは2018年に92歳で死去。シモンズはそのとき、「世界最高の母」とのキャプションで母子の2ショットをインスタグラムに投稿していた。

シモンズはまた、子供のとき家を出た父と連絡を取り合うことを拒んでいた理由について、こう語っている。「父親は必要ないってことを、自分自身、他の人たち、父に証明したかった。それができ、成功したとき、俺は自分のプライドに固執し、変わろうとはしなかった」

シモンズは人生でちゃんとお付き合いしたのはシェール、ダイアナ・ロス、シャノンさんの3人しかいないそうだ。シャノンさんとは1983年に交際し始め、28年後に結婚した。


Ako Suzuki

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