レーナード・スキナードのリッキー・メドロック「14歳まで生きられないだろうと言われていた」
Petty Officer 3rd Class Dion Dawson, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
レーナード・スキナードのギタリスト、リッキー・メドロックは、子供のときから肺の病を患っており、14歳まで生きられないだろうと言われていたという。
メドロックは、YouTubeで公開されている『The Monthly Social』のインタビューで、「広く知られているわけではないが、長年に渡り囁かれてきたことだ」と病について明かした。「僕は肺線維症という呼吸器疾患を患っている。(1971年に)ドラマーとしてスキナードに加入したときはすごく大変だった。でも、できることはいろいろあるし、健康を維持しながら自分の人生を歩み続けている」
「だが、9歳半くらいのとき、かなり深刻な手術を受けたんだ。(医師たちは)僕の肺の一部を取り出し、彼らの意見は基本的に一致してたよ。14歳までは生きられないだろうって言われた。それがいまや、74歳だ。僕はやっつけたんだと思うよ(笑)。医者の言ったことははずれたね」
メドロックは、当初、ドラマーとしてレーナード・スキナードに加入したが、1年ほどで脱退し、1996年にバンドに復帰してからはギターをプレイしている。
レーナード・スキナードは、昨年からファースト・アルバム『(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)』(1973年)のリリース50周年をお祝い中。昨年7月~今年4月には、ZZトップと初の共同ヘッドライン・ツアーを北米で開催した。
Ako Suzuki
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