WATWING、初の日本武道館ワンマンにてファン7000人によるサプライズ大合唱に涙

WATWING（古幡亮、鈴木曉、髙橋颯、八村倫太郎、桑山隆太、福澤希空）が、結成5年目にして初の日本武道館ワンマンライブを行った。

このライブは昨年秋に行った全国ツアー＜Let’s get on the beat Tour＞のスペシャルエディションとして行われたもので、チケットはソールドアウト。ライブオープニングでは「Let’s get on the beat」のミュージックビデオで使用したアクリルボックスに入った6人がリフターに乗って登場すると会場は割れんばかりの歓声が響き渡り、新曲「Firebird」からスタートした。

ライブ冒頭MCで八村倫太郎は「声出していかなきゃ始まんねぇぞ武道館！最後までノンストップで行くから負けんなよ！」とファンを勢いづけ、インディーズデビュー曲「Only One Life」から、昨年オリコン／ビルボードウィークリーランキング1位を獲得した1st Full Album 『Where』より代表曲「Honey, You!」、「Let’s get on the beat」、さらに昨年12月にリリースし、メンバー八村が初主演を務めたテレビドラマMBSドラマシャワー「佐原先生と土岐くん」主題歌で、八村が作詞・作曲を担当した「I don’t care」まで、結成からこれまでの総決算となる内容の全24曲を満員のファンの前で披露した。

アンコールでは、翌2月9日に配信リリースするDOBERMAN INFINITYによるプロデュース楽曲「YO MA SUNSHINE」をこの日初披露。メンバー鈴木が憧れ続けるDOBERMAN INFINITYとのコラボの実現に喜びを語り、DOBERMAN INFINITY が授けたWATWING至上最もアッパーなビートと“SUNSHINE”コールで会場が一体となった。

最後の楽曲を終えると、照明が暗転。ピアノで「Shooting Star」のイントロが流れ、メンバーは予定外のことに戸惑う声を上げると、ファン7000人によるメンバーへのサプライズ大合唱が起こり、感動のあまり緊張の糸が切れ、涙が溢れ崩れ落ちるメンバーも。最後に八村は「今日という日が迎えられたことを本当に忘れないしこれからもWINDY（ファンネーム）と続いていきます。WINDYこれからもよろしくお願いします！」と感謝を語った。

またライブでは、この夏スタートする全国7ヶ所からなる初のホールツアーを発表。すでに発表されている3月から行われるコラボレーションツアーと合わせて、2024年もWATWINGの活躍に目が離せない。さらに、この記念すべき初の日本武道館公演を収録した映像商品が早くも5月22日に発売決定。詳細は後日発表予定だ。