ビリー・アイドル、ロックの殿堂入りできたら「素晴らしい。みんなに感謝する機会となる」
ビリー・アイドルは、今年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名が刻まれ、ハリウッドの殿堂入りを果たしたが、ロックの殿堂はまだで、それも実現できたら素晴らしいと思うそうだ。
彼は『SPIN』のインタビューで、ロックの殿堂についてこう語っている。「(殿堂入りできたら)素晴らしい。いろんな意味で、ファンへ大感謝だ。彼らは俺を信じ、いいときも悪いときも踏ん張ってくれた。キャリアもしくは人生の終盤に、みんなへ感謝できる機会となる。彼らは俺の人生を素晴らしいものにしてくれたんだから。彼らのおかげで、俺は夢を生きることができた。スゴイことだよ。なんて贈り物だ」
アイドルは1982年にソロ・デビュー・アルバム『Billy Idol』をリリースしており、2007年には殿堂入りする資格を得ているが、まだノミネートされたことはない。
ロックの殿堂はこの数年、2月に候補の一覧を発表している。
アイドルは今年1月、ハリウッドの殿堂入りした際、子供や孫たちと式典に出席し、集まったファン達へ向け、「君らは最高だ。まさに、俺は君らのおかげで、君らからの愛のおかげで、今日この場にいる」と感謝し、「俺がこんなアワードを受賞、こんな形で栄誉を称えられるとは本当にクレイジーだ。ジェネレーションXを始めて47年、ここ(ロサンゼルス)に来て35年、こんなこと想像したことなかった」と感謝していた。
Ako Suzuki