コルグ、新感覚ポリアフタータッチのMIDIコントローラー「Keystage」発売

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コルグから、MIDIコントローラー「Keystage」が発表された。

MIDI2.0のプロパティ・エクスチェンジを搭載した世界初となる「Keystage」は、タッチレスポンス、ポリフォニック/チャンネル・アフタータッチ、MPE(MIDIポリフォニック・エクスプレッション)等を備え、有機ELディスプレイによりビジュアル的にも分かりやすく、感覚的なコントロールが可能。また、強力なアルペジエーター、多彩なコード・モード機能やオーディオ・インターフェース内蔵、そしてAbleton Liveとの幅広い互換性を兼ね備える。スタジオでの制作やライブ演奏において、インスピレーションを妨げることなく、パフォーマンスに集中することができる。

MIDI2.0 の可能性を初めて真に引き出し、互換性のあるソフトウェアに接続するだけで自動的にパラメーターを割り当て、その名前を鮮明な有機ELディスプレイに映し出す。リアルタイムで調整可能な8つのノブも、パラメーター名と値が確認でき、クリエイティブな作業を妨げることなく、パフォーマンスに集中できる。

タッチ・レスポンスに優れたセミ・ウェイテッド鍵盤により、臨場感あふれる演奏を実現。チャンネル・アフタータッチとポリフォニック・アフタータッチの両方をサポートし、MPE(MIDIポリフォニック・エクスプレッション)を搭載。こららの多彩な機能により、膨大な数のソースを操作し、ライブ・パフォーマンスにおいてもニュアンス豊かで繊細な表現を可能にする。

アルペジエーターは非常にパワフルで、豊富なパターン・セレクションに加え、アフタータッチがトリガーとなるラチェット、ランダム、ゲートなどを含む、比類のないカスタマイズ・オプションを用意。さらに、一つの鍵盤でコードを演奏するコード・モードには、即戦力となる32種のコード・セットがあらかじめ用意されている。また、ユーザー・コードとして最大32 種の保存も可能。各セットには、1オクターブの半音階ごとに1つのコードを割り当てることができるため、コードが足りなくなることはない。リアルなギターのように演奏する「ストラミング」など、さまざまな方法でコードを再生することもできる。

一般的なDAWと即座にシームレスなプラグ&プレイ互換性を提供し、最も重要な再生/トランスポートコントロールのハンズオンコントロールを可能にする。

現在サポートされている DAW:
Ableton Live (公式推奨)
Korg Gadget (公式推奨)
Logic (*)
FL Studio
Cubase
Studio One (*)
Digital Performer
Pro Tools
Cakewalk
GarageBand (*)
(*) スクリプトの追加が必要になります


機能満載のパワフルなMIDIコントローラーというだけでなく、ライブ機材をコントロールする究極のマスター・キーボードと言える。オーディオ・インターフェイスを内蔵 (44.1 kHz /16 bit)しているため、コンピューター、タブレットやスマートフォンに接続するだけで、I/O などの追加機材を必要とせず、サウンド・システムを構築できる。軽量で、重さは49鍵でわずか4.2kg、61鍵で5.0kg。セミ・ウェイテッドAT鍵盤の優れた演奏性に、スリム&ポータブルなデザインで持ち運びが簡単、そして頑丈な作りは長時間のライブや移動時の耐久性も獲得。

また、Keystage には柔軟なカスタマイズ機能も搭載。本体メニューから直接設定を変更することはもちろん、KORG KONTROL Editor ソフトウェアを使えば、コンピューター上で簡単に調整できる。

フルサイズ・コントロールと内蔵オーディオ・インターフェースプラグ&プレイ対応のUSB入力により、KeystageはタブレットやスマートフォンにMIDIデータを送信するだけでなく、内蔵オーディオ・インターフェースを介してお気に入りの音楽アプリからの音声をステレオ出力することができる。


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