全米アルバム・チャート、バッド・バニーが最新作で3作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、バッド・バニーの通算5枚目のスタジオ・アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』が初登場で1位に輝いた。サード『El Último Tour Del Mundo』(2020年)、前作『Un Verano Sin Ti』(2022年)に続き、これで3作連続の全米1位獲得となった。
先週トップに初登場したドレイクの『For All The Dogs』は2位に後退。韓国のボーイズ・グループ、TOMORROW X TOGETHERの最新アルバム『The Name Chapter: FREEFALL』が3位に初登場した。彼らにとって、『The Chaos Chapter: FREEZE』(2021年 5位)、『minisode 2: Thursday's Child』(2022年 4位)、『The Name Chapter:TEMPTATION』(2023年 1位)に次ぐ4作目、今年2作目の全米トップ10ヒットとなった。
今週はこのほか、ミーゴスのメンバー、オフセットの2枚目のソロ・アルバム『Set It Off』が5位にチャート・インしている。ソロ・デビュー・アルバム『Father Of 4』(2019年)、21サヴェージとメトロ・ブーミンとのコラボ・アルバム『Without Warning』(2017年)とも4位をマークしており、これで、ソロ名義でリリースしたアルバム全てがトップ5圏内に入った。
Ako Suzuki
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