【インタビュー】shallm、自ら作詞作曲を手掛ける18歳のバンドプロジェクトがデビュー「やっぱりバンドって楽しい！」

■米津さんもこのステージに立ったんだ
■そうと思うと頑張れます

──ライブ活動についても伺いたいのですが、9月18日に出演する＜TOKYO CALLING 2023＞がshallmの初ライブだそうですね。

lia：先日初めてバンドメンバーの人たちと合わせて、“やっぱりバンドって楽しい！”と思いました。楽しすぎて、ずっとニコニコしながら歌ってましたね。なのでとても楽しみなんですが、緊張もすごくて…。特にMCが不安です。カンペを作ったので、いざという時にはそれを読みます（笑）。

──（笑）。12月11日には初のワンマンライブ＜shallm 1st Live – liliana -＞が開催されます。代官山UNIT、米津玄師さんの初ワンマンと同じ会場ですね。

lia：そうなんです！ “米津さんもこのステージに立ったんだ”と思うと頑張れます。すぐに米津さんの話になっちゃってすみません（笑）。

──（笑）。「liliana」というライブタイトルにはどのような意味が込められているんですか？

lia：『リゼロ』(アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』)の歌姫・リリアナからとってます。私、『リゼロ』が大好きで。実はliaという名前もエミリア(同作のヒロイン)からとりました。


──そうだったんですね。初ワンマン、どんなライブにしたいですか？

lia：来てくれた人が“行ってよかった”と思える時間にしたいです。

──最後に、今後の活動で叶えたい夢があれば教えてください。

lia：まず、『リゼロ』からタイアップをもらえるようになりたいです。あとは、街中で自分の曲が流れているのを聴きたいし、ツアーもやりたいし、大きな会場を埋められるようになりたいです！

──今回ドラマ主題歌の書き下ろしを経験できてよかったですね。夢への第一歩と言いますか。

lia：そうですね。だけど、実は前からセルフで主題歌を作ったりしていたんですよ。

──ああ、好きなアニメから影響を受けて、自分なりの主題歌を作るみたいな？

lia：そんな感じです。アニメ『呪術廻戦』を見て3曲作ったりしました。

──1つのアニメから3曲も作れちゃうんですか！

lia：それぞれ違うキャラクターの人生を自分に憑依させながら書いたんですよ。“君もそうだよね”ってキャラクターに共感しながら。だから書き下ろしは今回初めて経験させていただいたんですけど、私にとってはすごくやりやすかったです。これからもどんどん挑戦していきたいです！

取材・文◎蜂須賀ちなみ






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