【レポート】フジロックを楽しみ尽くすAmazon Musicブースの充実のアクティビティ&サービス
<FUJI ROCK FESTIVAL ’23>が7月28日(金)〜30日(日)に新潟県・苗場スキー場で開催され、7月27日(木)の前夜祭から延べ4日間で114,000人が来場し大盛況のうちに終了した。ヘッドライナーのザ・ストロークス、フー・ファイターズ、リゾをはじめとする200組を超えるアーティストが記憶に残るステージを披露するとともに、さまざまなアクティビティも登場した会場でひときわ目を引いたのが、鮮やかなブルーのバスがシンボリックなAmazon Musicのブースだった。
開催延期になった2020年、国内アーティストのみが出演するなど規模を縮小した2021年、そしていつものフジロックを目指した2022年を経て、フジロックならではの深夜のエリアも復活した今回の<FUJI ROCK FESTIVAL ’23>のオフィシャルサポーターとして参加したAmazon Musicは、同フェスをさらに楽しみ尽くすことができる参加型キャンペーン「Amazon Music Journey」を6月より展開。ワクワクしながらフェス会場に向かう“旅”のような体験を提供することをコンセプトにしたこのキャンペーンの第1弾として、今年の出演アーティストの楽曲を集めたプレイリスト「FUJI ROCK FESTIVAL ‘23」と、過去に出演した歴代アーティストの楽曲を集めたプレイリスト「Legends of FUJI ROCK FESTIVAL」を配信し、音楽ファンの気分を一層盛り上げた。またAmazon Musicでは、夏フェスシーンを盛り上げるべくフェス初心者も楽しむことができるポッドキャスト番組『木村昴のフェスジャーニー』を番組ホストに木村昴を迎えて配信し、フジロックの開催直前には、初回からフジロックほぼ皆勤賞のパンダマンや洋ロックファンの芸人・永野をゲストに迎えフジロックについてリアルかつユーモラスにトークする回や、主催SMASHの運営担当者を迎えてフジロックの舞台裏に迫る回を届けた。さらに会期中の現地では、フジロックの出演アーティストを直撃。BAD HOP、ASGEIR、SUPER BEAVER、羊文学、STUTS、Chilli Beans.、IDLES、Ginger Rootなど、注目のアーティストがフジロックの印象やステージを終えた感想を語る貴重なインタビューも配信した。
こうしたプレイリスト&ポッドキャスト配信と共に、待ちに待った4年ぶりの本来のフジロックを盛り上げた存在が、バスだ。60年〜70年代のフェス文化を象徴するサイケデリック・バスをイメージしたデザインのバスが都内を走行し(筆者も渋谷のスクランブル交差点で目撃できた)、旅の終着地である苗場まで向かう姿を撮影してSNS上に投稿するとアマゾンギフト券やフジロックとのコラボグッズが抽選で当たる「#アマミュと楽しむフジロック」プレゼントキャンペーンもAmazon Music公式Twitterで実施。このハッシュタグを添えて「楽しみすぎる」といったコメント投稿が寄せられ、開催までのカウントダウンの喜びを分かち合う機会となった。「Amazon Music Journey」キャンペーンを通して、フジロックの主催者や参加者、そしてアーティストなどと共に、Amazon Musicも世界に誇る音楽フェスであるフジロックの完全復活をお祝いしていることが窺い知れた。
▲渋谷のスクランブル交差点で目撃したバス
そして遂にフジロックが幕を開けると、会場内のイエロークリフエリアにはバスターミナルを模した体験ブースが設営され、同フェスを楽しみ尽くすためのアトラクションが来場者を待っていた。
プリクラ機のような端末「Playlist Cover Maker」は、Amazon Musicで配信中の26のプレイリストのカバーアートの中からお気に入りを選択し、自分の写真を撮影して名前を入力するとオリジナルのカバーアートを作成することができる。家族で撮影して、特別な夏の思い出を作る参加者も多かったようだ。
▲「Playlist Cover Maker」で作成できるカバーアートイメージ
加えてブース内で目を引いたのが、やはり「FUJI ROCK 限定ガチャ」。「Playlist Cover Maker」にて作成した画像、もしくは会場ブースの写真を「#アマミュと楽しむフジロック」及び「#AmazonMusic」のハッシュタグと共SNSに投稿し、Amazon Musicアプリがダウンロードされたスマホを見せると回せるこのガチャは、ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」、Amazon Musicオリジナルスマホリング、Amazon Musicと<FUJI ROCK FESTIVAL ’23>のコラボタオルのいずれかがプレゼントされた。
▲「FUJI ROCK 限定ガチャ」でプレゼントされたグッズ
今年のフジロックといえば、入場ゲートの手前に広がる入場無料のエリア「THE PALACE OF WONDER」の復活が大きなトピックであり、深夜にライブスペースに加えてサーカスやバーなども出現するこの非日常空間のデコレーションもかなり派手で魅力的だが、日が落ちてくるとヴィヴィッドなネオン管が発光するAmazon Musicのブースもそれに引けをとらない存在感を放っていた。「Amazon Musicのブースがカッコよすぎる!」「アマゾンのブース気合い入っとるなぁ」とSNS上で投稿があったように、サイバー感のあるビジュアルからも来場者の目を楽しませてくれた。
そんな異空間を味わえるブース内では、無料WiFiや無料のスマホ充電器も自由に利用できた。連日賑わいを見せていたのも納得の充実したブースであるが、これらに加えて、Amazon.co.jpで購入した商品をピックアップできる「Amazonロッカー」も印象深い。<コーチェラ>でも導入された「Amazonロッカー」は、フェス会場に商品が届くというなんとも心強い画期的なサービスで、フジロックに欠かせないアウトドアチェアなどが注文され活用されていた。全長4kmにも及ぶ広大なフジロックの会場において、入場ゲートの直前に位置するイエロークリフエリアのブースで必要なアイテムをすぐにピックアップできるのはとても便利で重宝されたもようだ。
フジロックをより楽しく、より身近に、より快適に過ごすことができるAmazon Musicならではのさまざまなアクティビティとサービスで満載だったAmazon Musicブース。普段の生活の中では、携帯やPCなどのデバイス上で触れることの多い“音楽カルチャーを通じてファン、アーティスト、クリエイターをつなぐ”というAmazon Musicのサービス理念が、フジロックというリアルの現場で見事に可視化された空間だったように思う。
取材・文:堺 涼子
◆ ◆ ◆
<Amazon Musicについて>
この記事の関連情報
【ライブレポート】フェスの改革と変化。音楽フェス文化を次世代へつなぐ<フジロック>の現在地
【ライブレポート】感嘆のようなどよめきと「キラーズすごい…」という呟き
【インタビュー】Amazon Music、<フジロック'24>を完全無料で独占生配信するワケ
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、前日7月25日(木)は入場無料の前夜祭
【インタビュー】進化し続ける<フジロック フェスティバル>、変わらないのは「無駄」なこと
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、Prime VideoとTwitchで無料独占生配信
<フジロック'24>、最終ラインナップとタイムテーブル発表
<フジロック'24>ラインナップT-shirt5種類、加えてゴンちゃんロンパースも登場
<フジロック'24>第4弾でくるり、KING KRULE、Awich、syrup16g、渋さ知らズオーケストラ