アンスラックス「年内に新作のレコーディングを終わらせたい」

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アンスラックスは、現在、時間を見つけては新作のレコーディングに取り掛かっており、年内にはそれを完了したいと考えているそうだ。

◆アンスラックス画像

ギタリストのスコット・イアンは、今週、SiriusXMの『Trunk Nation』に出演し、制作の進行状況についてこう伝えた。「(6月終わりに)ここL.A.でセッションをやった。チャーリー(・ベナンテ/Dr)とフランキー(・ベロ/B)と俺で9曲、録音した」「俺は、金曜日にまたスタジオへ入る。1ヶ月時間があいて、自分の演奏をじっくり聴いていたら、付け加えたらいいんじゃないかってものがいっぱい出てきた。だから、金曜日にオーバーダブをやる。(ジョナサン・)ドネイズ(G)は、彼のホーム・スタジオで自分のパートに取り掛かってる。で、俺は歌詞にも取り掛かってる。だから、俺ら、かなりやってるよ。そう言っておく」

「10月か11月に再び、レコーディング・セッションを行うつもりだ」「あと4、5曲作りたいと思ってるから。こういう気ままなスケジュールで行けば、クリスマス、年明けまでには終わるんじゃないかと期待してる。多分、ミックスは無理だろうが、レコーディングは完了させたい」

アンスラックスの新作は、2016年にリリースした『For All Kings』以来、通算12枚目のスタジオ・アルバムとなる。『For All Kings』は全米9位をマーク。彼らのスタジオ・アルバムがトップ10入りするのは『Sound Of White Noise』(1993年)以来23年ぶり、2作目だった。

アンスラックスは年内、公演開催の予定はないようだが、チャーリー・ベナンテはパンテラのリユニオンに参加しており、9月半ばまで北米ツアーが続く。

Ako Suzuki
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