Ken Yokoyama、ニューシングルのゲストに木村カエラ+自身初の東名阪ホールツアー決定

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Ken Yokoyamaが9月20日、シングル「My One Wish」をリリースすることが発表となった。2023年5月発表の「Better Left Unsaid/Whatcha Gonna Do」に続く2023第二弾シングルには全3曲を収録。ゲストボーカルに木村カエラを迎え、コロナ禍の配信ライブで披露した「Tomorrow 」が改めてレコーディングされた。

◆Ken Yokoyama 画像

アフターコロナ以降、Ken Yokoyamaの活動が新たな広がりを見せている。コロナ禍で何度も経験した座席指定ライブを経て、5月には自身初の日比谷野外大音楽堂公演<DEAD AT MEGA CITY>を開催、ライブハウスと変わらぬ熱狂を生み出した。一方、音源リリースとしては、音楽の聴かれ方がサブスク中心へと変化したことで、2〜3年毎のアルバムリリースではなく、バンドとしてのステートメントを数多く発表したいという思いから改めて始めたものがシングルであり、その第一弾「Better Left Unsaid/Whatcha Gonna Do」はレーベル直販/受注生産のCDとサブスクという変則的な形でリリースされた。


▲5thシングル「My One Wish」

前作から4ヵ月を経てリリースされるシングルが「My One Wish」だ。“もし生まれ変わるなら、運命が自分をギターへと導いてくれたらいいのだが”という願いからはじまる表題曲は、Ken Yokoyama十八番の疾走感あふれるカラッとしたパンクチューン。8ビート〜2ビートとグルーヴを展開させていく手法は巧み。ライブで巻き起こる興奮が想像できる。

「Time Waits For No One」はエッジの効いた重めなリフが牽引するハードチューン。タイトルどおり、“時間は誰のことも待たない”と自戒の念を込めつつ、苦い真実を突きつける。歌詞の締めも秀逸。横山とMinamiの作詞家としてのセンスが光る。

前作収録曲は2曲だったが、シングル「My One Wish」は3曲入り。3曲目にはミュージカル『アニー』の「Tomorrow」カバーを収録した。ゲストボーカルに迎えたのは木村カエラだ。これは2021年10月4日にKen Yokoyamaが配信スタジオライブを実施した際、ゲスト出演した彼女とともに披露したもので、それをきっかけに改めてレコーディングが行われたという。ボーカルは横山健と木村カエラの掛け合いが展開するが、2人の声の相性が抜群だとのこと。横山健のカバーセンスは'90年代から定評がある。


▲木村カエラ

さらに初回限定盤には、スタジオライブ3曲を収録したExtra Discが付属することも明らかとなった。1stアルバム『The Cost of My Freedom』収録曲「Love Me Slowly」や、3rdアルバム『Third Time’s A Charm』収録曲「Fuck Up, Fuck Up」が現メンバーで再録されたことに加え、Weezer「Teenage Victory Song」のカバーを収録。ちなみに、Extra Disc収録曲が配信される予定はないとのことだ。

Ken Yokoyamaは同シングルをタイトルに冠したツアー<Ken Yokoyama 「My One Wish Tour」>を開催することも発表された。10月3日に名古屋ビレッジホール、10月13日に大阪メルパルクホール 、11月9日LINE CUBE SHIBUYAを回るツアーは自身初の東名阪ホールツアーとなる。チケットのSATANIC ENT.会員先行受付は7月26日19時より。

■5thシングル「My One Wish」

2023年9月20日(水) 発売
【初回限定盤(2DISC)】¥1,800(+税)
【通常盤】¥1,200(+税)
01. My One Wish
02. Time Waits For No One
03. Tomorrow (w/KAELA KIMURA)

■<Ken Yokoyama「My One Wish Tour」>

10月03日(火) 名古屋 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
10月13日(金) 大阪 メルパルクホール
11月09日(木) 渋谷 LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)
【SATANIC ENT.会員チケット先行】
受付期間:7月26日(水)19:00~7月30日(日)23:59

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