エマーソン・レイク・アンド・パーマーの“リユニオン”ツアー、日本公演開催決定

カール・パーマーのコンサート・ツアー＜WELCOME BACK MY FRIENDS - THE RETURN OF EMERSON LAKE & PALMER＞の日本公演が決定した。12月12日と13日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催される。

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2022年秋に始まった＜WELCOME BACK MY FRIENDS - THE RETURN OF EMERSON LAKE & PALMER＞では、キース・エマーソンとグレッグ・レイクの過去のライブ映像及びオーディオをカール・パーマーと彼のバンドによる生演奏と融合させる形で、時空を超えた“共演”ステージが披露されている。

エマーソンとレイクのライブ映像は1992年に英国ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで撮影されたもの。当初はデジタル・ホログラムの使用も検討していたというが、残されていた映像に「必要とする全てがあると分かった」ことで、過去のふたりとの共演が実現に至ったそうだ。パーマーは「キースとグレッグのカメラ・ショットと、彼らのパフォーマンスの素晴らしいオーディオ・トラックだけを使い、映像とステージ・パフォーマンスの組み合わせでELPの魔法を蘇らせるんだ！」と、このツアーへの意気込みを語っている。

エマーソン・レイク・アンド・パーマーの“来日”は1996年以来、27年ぶり。『恐怖の頭脳改革』（1973年）からの「悪の教典#9 第1印象」や、『展覧会の絵』（1971年）からの楽曲も演奏する予定とのことだ。7月15日よりチケットの先行抽選受付が実施される。