カール・パーマー、心臓の手術が無事成功
カール・パーマーが、今週、心臓の手術を受けたことを公表した。
◆カール・パーマー画像
水曜日(4月26日)、病院のベッドで横たわっているものの、笑顔を見せているパーマーの写真がソーシャルメディアに投稿され、「以前、心房細動(*不整脈の一種)を起こしていたカールが、今朝、洞調律を回復させるためアブレーションの手術を受け、成功しました」と報告された。
ロンドンの病院で手術を受けたそうで、パーマーは、彼を担当した心臓専門医やスタッフらに感謝の意を表している。
パーマーは先月20日に73歳の誕生日を迎え、屋内スキーを楽しんだと、元気そうな様子を見せていた。
アブレーションの後、回復にかなりの時間を要することもあるが、パーマーは7月初めにはライヴ活動を再開する予定でいる。昨年秋に続き、7月8日から29日まで、北米で<WELCOME BACK MY FRIENDS - THE RETURN OF EMERSON LAKE & PALMER>ツアーを開催する。
パーマーはこのツアーで、キース・エマーソンとグレッグ・レイクの過去のライヴ映像/サウンドと自身および彼のバンドの生演奏を合体させ、エマーソン・レイク・アンド・パーマーを蘇らせている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
エマーソン・レイク・アンド・パーマーの“リユニオン”ツアー、日本公演開催決定
カール・パーマー、新ツアーでキース・エマーソン、グレッグ・レイクと6曲“共演”へ
カール・パーマー、最新技術を駆使しELPの“リユニオン”ツアー開催
カール・パーマー、エイジアの武道館公演「恐ろしかった」
スティーヴ・ウィンウッド「ジンジャー・ベイカーはつっけんどんな外面とは裏腹に繊細で優しい人だった」
イエスがこの夏、エイジア、カール・パーマー、ジョン・ロッジと北米ツアーを開催
EL&P、日本初収録テイクを含む6枚組ベスト盤が3月に発売
日本最高峰の弦楽四重奏団、キース・エマーソンに捧げる『トリビュートロジー』リリース
カール・パーマー、グレッグ・レイクを追悼