カール・パーマー、グレッグ・レイクを追悼
エマーソン・レイク・アンド・パーマーのカール・パーマーが、バンド・メイトで盟友のグレッグ・レイクを偲んだ。
◆グレッグ・レイク画像
「とても悲しいことに、僕はいま、友人でバンド・メイトのグレッグ・レイクにさよならを言わなくてはならない。
グレッグの天翔る声とミュージシャンとしてのテクニックは、彼がELPやキング・クリムゾンと創った音楽やレコードを知る人々みんなの記憶に残り続けるだろう。僕には、70年代一緒に過ごした素晴らしい日々、そして一緒にパフォーマンスした多くの感慨深い公演という素晴らしい思い出がある。
今年はキースをも失っており、僕ら全員にとってとりわけ辛いことになった。グレッグはPictures At An Exhibitionの最後に“death is life”と歌った。彼の音楽は、彼を愛した人々の心の中で永遠に生き続ける」
グレッグ・レイクは水曜日(12月7日)、癌との長い闘いの末、息を引き取った。『Daily Mirror』紙によると、彼は亡くなる直前にインタビューを受けており、それはクリスマス前に掲載される予定だったという。
Ako Suzuki
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