エルトン・ジョン、グラストンベリー・フェスティバルに初出演「一生忘れない」

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エルトン・ジョンが、日曜日(6月25日)、英国で開催された<グラストンベリー・フェスティバル>最終日のヘッドライナーを務めた。BBCによると、12万以上の人々が彼のパフォーマンスを観ようとメイン・ステージに集まったという。

◆エルトン・ジョン動画、画像

エルトンは、2009年以来14年ぶりとなったザ・フーの楽曲「Pinball Wizard」のカヴァーでショウをスタートし、その後は「Goodbye Yellow Brick Road」「Your Song」「Tiny Dancer」「Crocodile Rock」「Saturday Night’s Alright For Fighting」「I’m Still Standing」「Rocket Man」などヒット曲のコレクションを、2時間にわたりパフォーマンスしたという。

エルトンは、2018年9月に開幕したフェアウェル・ツアー<Farewell Yellow Brick Road>をいよいよ来週土曜日(7月8日)、スウェーデンにて終了予定で、この日のパフォーマンスは同ツアーにおける英国での最後の公演となった。エルトンはオーディエンスに向かい、「ここに来られて本当にハッピーだ。僕はこれを一生忘れないだろう」「凄く特別で感傷的な夜だ。英国での僕の最後の公演になるかもしれない。しっかりプレイし、君たちを楽しませないと」と話したそうだ。

ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、リナ・サワヤマ、ゲイブリエルズのJacob Lusk、アメリカのシンガー・ソングライター、スティーブン・サンチェスらがゲスト出演し、エルトンは「Don't Let The Sun Go Down On Me」をジョージ・マイケルに捧げたそうだ。

また、BBCによると、ポール・マッカートニー、エルトンのバイオグラフィ映画『ロケットマン』で彼を演じた俳優のタロン・エガートン、デクスター・フレッチャー監督らがパフォーマンスを観に訪れていたという。

この夜のセットリストは以下のとおり。

   ◆   ◆   ◆

「Pinball Wizard」
「The B***h Is Back」
「Bennie And The Jets」
「Daniel」
「Goodbye Yellow Brick Road」
「I Guess That's Why They Call It The Blues」
「Philadelphia Freedom」
「Are You Ready For Love」with Jacob Lusk、London Community Gospel Choir
「Sad Songs Say So Much」
「Someone Saved My Life Tonight」
「Until I Found You」with Stephen Sanchez
「Your Song」
「Candle In The Wind」
「Tiny Dancer」with ブランドン・フラワーズ
「Don't Got Breaking My Heart」with リナ・サワヤマ
「Crocodile Rock」
「Saturday Night's Alright For Fighting」
「I'm Still Standing」
「Cold Heart」
「Don't Let The Sun Go Down On Me」
「Rocket Man」

   ◆   ◆   ◆

エルトン最後のツアー<Farewell Yellow Brick Road>は、フランス、スイス、デンマーク、スウェーデンの4ヶ国で計7公演を残すのみとなった。

Ako Suzuki




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