全米アルバム・チャート、メタリカの新作が2位に初登場
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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、モーガン・ウォレンのサード・アルバム『One Thing At A Time』が7週連続で1位を獲得した。
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英国で初登場1位に輝いたメタリカの新作、通算11枚目のスタジオ・アルバム『72 Seasons』は、本国アメリカでは2位にチャート・イン。彼らにとって12作目(そのうち8作がスタジオ・アルバム)の全米トップ10ヒットとなった。メタリカのスタジオ・アルバムは、1991年リリースの5枚目『Metallica』から前作『Hardwired...To Self-Destruct』(2016年)まで6作連続で1位を獲得していた。
3位にはシザの『SOS』が先週の4位から1ランク再浮上した。
今週新たにトップ10入りした新作はメタリカのみだったが、現行の<The Eras>北米ツアーが好評なテイラー・スウィフトの『Lover』(2019年)が12位から9位に再浮上し、約3年ぶりに10位圏内に再エントリーした。テイラーは最新アルバム『Midnights』も4位につけている。
また、モーガン・ウォレンの前作『Dangerous: The Double Album』(2021年)が5位をマークしており、今週、モーガンとテイラーの2人がそれぞれ2作をトップ10入りさせた。
Ako Suzuki
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