Ken BandのEiji、sfprのFZ、Invaderousによる変則スリーピースバンドRadical Hardcore Clique、1stアルバムを突如リリース
Eiji (ex.FACT / ex.Joy Opposites / Ken Band)、FZ (sfpr)、InvaderousによるRadical Hardcore Cliqueが、1stアルバム『Radical Hardcore Clique (Self-title)』をデジタルリリースした。フューチャーベースからブレイクビーツ、ドラムン、トラップまでを生ドラムで奏でるラウドバンドの決意表明的作品の完成だ。
◆Radical Hardcore Clique (ラディカル・ハードコア・クリーク) 動画 / 画像
EijiとFZを中心に、新進気鋭のトラックメイカーInvaderousを加えた“ドラマー+2DJ”による変則スリーピースバンドがRadical Hardcore Cliqueだ。ここ数年はRadical Hardcore Clique名義にて、DIPLOやNERVOといった世界的アーティストのリミックスを手掛けたほか、トップアーティストの数々の楽曲プロデュース、『STAR ISLAND』や『東京パラリンピック』など世界的イベントへの楽曲提供など、プロデューサーとして音楽家として幅広い活動をしてきた。とりわけ、英国インフルエンスメディアのプレミアコンテンツ用に制作した“雅楽+Trap”による「Japalanta (Trapanese)」と呼ばれるミクスチャなサウンドはUKを中心に大絶賛された。
リリースされた自身初のフルアルバム『Radical Hardcore Clique (Self-title)』は、2015年から8年の歳月のうちに制作された11曲を収録。ブレイクビーツやドラムンベースなどのベースミュージックはもちろん、ダブステップ、トラップ、ハードスタイルまで、あらゆるクラブサウンドをディープに詰め込みながら、自身のルーツであるパンクやハードコアなど、ラウドサウンドの未来を感じさせる仕上がりだ。
ドラムレコーディングのプロデュースを行ったのはブロック・パーティやアット・ザ・ドライヴインを手掛けたことで知られるアレックス・ニューポート。それ以外はセルフプロデュースによるものだ。また、ミックスエンジニアはD.O.I.、マスタリングはスターリングサウンドのトム・コインの死後、作業を引き継ぐ形でランディ・メリルが完成させた。なお、フィーチャリングボーカルには、プロデューサーとしてゼッドなどとコラボする一方で、m-floの“lovesシリーズ”参加シンガーでもあるEmyli、元LOSTのHiroki Nakamori、USフィメールラッパーのDlushなどを迎えている。
■1stデジタルアルバム『Radical Hardcore Clique (Self-title)』
配信リンク:https://avex.lnk.to/RHC0329
▼Radical Hardcore Cliqueとは
・Radical:革命的な/急進的な/過激な
・Hardcore:筋金入りの/(音楽ジャンルとしての)ハードコア
・Clique:派閥/徒党(語源はフランス語で“音を立てる”の意)
総じて“革新的で過激なハードコアを奏でる不穏分子たち”なるステートメント(宣言)でもある。
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