デヴィッド・ヨハンセン、マーティン・スコセッシが監督したドキュメンタリーの予告編公開
元ニューヨーク・ドールズのヴォーカリスト、デヴィッド・ヨハンセンのドキュメンタリー映画『Personality Crisis: One Night Only』の予告編が公開された。
◆『Personality Crisis: One Night Only』予告編
同作は、巨匠マーティン・スコセッシが長年のコラボレーターであるDavid Tedeschiと共同監督し、過去の映像に加え、2020年にニューヨークで開かれたヨハンセンのライヴ・パフォーマンスに焦点を当て、彼の人生とキャリアを振り返っている。
昨年秋、ニューヨーク映画祭でプレミアされ、アメリカで4月14日にShowtimeから放送/配信開始されることが決まった。
2020年夏にこのプロジェクトについて発表された当時、スコセッシ監督は「僕はデヴィッド・ヨハンセンのことを何十年もの間知っている。『ミーン・ストリート』を作っているときドールズの音楽を聴いて以来ずっと彼の音楽は試金石であり続けている。昔も今もデヴィッドの音楽はニューヨーク・シティのエネルギーと興奮を捉えている。時折、彼のライブを観に行っており、この数年で彼の音楽面でのインスピレーションについて深く知ることになった。昨年、Café Carlyle(ニューヨーク)での彼の公演を観た後、僕はこれを撮影しておかなくてはならないと思い知った」と、コメントしていた。
Ako Suzuki