【俺の楽器・私の愛機】1251「修繕という選択肢 フェンダー編」
【フェンダーストラトキャスター ハードテイル】(タイ バンコク ももじ 54歳)
いつも、楽しく拝見しています。972、1131での掲載ありがとうございました。
出会いは2000年ぐらいの初夏、当時メインのストラトの調子が悪く、ライブのリハで、こりゃだめだ!状態となり、急遽大阪梅田の楽器屋さんにサブのストラトを物色時、店頭で見つけました。見た目はボロでしたが、普通のストラトとは違うハリのある音と安さに惹かれ購入、即実戦投入となりました。
以降、クリーントーンとクランチの音を多用する楽曲で活躍してくれました。購入後10年程経過してノイズが気になり、リペアでピックアップ以外の配線とポッドを変えた際、1970年製の珍しいモデルと説明されちょっとお得感を感じました。これを弾いてから山下達郎さんのSPARKLEのオープニングカッティングはストラトハードテイルで弾いてると確信してます、ホンマか知らんけど。
その後、また10年程経過し、バンコクのAliceia Guitar Shopでフレットの打ち直しとリフィニッシュを施しました。エンジニアのShaneさんから、味がなくなるからやめろと散々言われましたが、最後はごり押し。
待つこと4か月、ヘッドはロゴがなくなるので、オリジナルのままですが、ボディはぴかぴか、音も申し分ない状態にリペアされ大満足です。Shaneさんは、苦笑いしていたのですが見なかった事にした。(ミディアムジャンボのリフレットとリフィニッシュはやりたくなかったみたい。)息子からも、傷だらけのボディがカッコよかったと言われ・・・無視!
あと、息子が日本に持って帰るまでの2週間、引き倒します。これでいいのだ!
店名掲載に関し、Aliceia Guitar Shopには、了承を得たので今回から記載しています。
https://www.facebook.com/aliceiaguitar/
さて、次はなにしよ?これからも、応援しています。
◆ ◆ ◆
すげえ、リフィニッシュしたのか。そのゴリ押し、畏敬の念を禁じえない。漢やなあ。まさにこいつに惚れ込み、これからも使い続けていくよという信念が眩しい。「傷だらけのボディがカッコよかった」という息子さんに対しては、これからも傷だらけになるほど弾き込めばいいんですもんね。それにしても1970年製のハードテイルを見たのは、私、初めてかもしれん。時代的にあるべき「WITH SYNCHRONIZED TREMOLO」の文字が当然のように排除されて、パテントナンバーもないスッキリとしたヘッドがレアすぎる。当然4点止めというのもどえらいスペックなわけで、4点止めラージヘッド・ハードテイルだなんて、世界に何本現存しているのでしょうか。震えるー。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ
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