クイーンのブライアン・メイ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』続編制作を再度検討

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ブライアン・メイは、2年ほど前は、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)の続編を作るのは難しいと話していたが、いまはそのアイディアに魅かれているそうだ。

ブライアンは最近、英国のタブロイド紙『Daily Star』に「僕ら、話してるよ。僕はあの映画を誇らしく思っているし、僕らを演じた人々はただただ素晴らしかった。続編を作るのはすごく魅力的だ。彼らと再び仕事するだけでも価値がある」と話したという。

「『ボヘミアン・ラプソディ』はライブ・エイドでクライマックスを迎えた。フレディが病に対処し始めることをほのめかしつつね。でも、あの映画の終わりからクイーンの栄光の日々が終わるまでの間に、ものすごく多くのことが起こっている」

ブライアンは2020年、『Rolling Stone』誌のインタビューで、「僕らが(続編を)考えなかったとは思わないで。僕らは話し合ったんだ。基本的に言って、ないと思う。現時点ではね。物事は変わるかもしれない。でも、僕は難しいと思ってる」「(ライブ・エイド後のフレディ・マーキュリーの闘病生活や死を描くのは)楽しんでできることじゃない。不可能だとは言わないよ。そこには素晴らしい物語があるからね。でもいま、僕らはそれを語る気分ではない」と、ロジャー・テイラーは「僕らは1年か2年は傍観し、物事を見極め、それに真実味があるのか、もしくはやるに値するのか検討しなくてはならない」「やるのであれば、本当に本当にいい脚本、シナリオがなければ。いまのところ、僕は続編を作ることは考えられない」と話していた。

Ako Suzuki
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