全英チャート、パラモアがニュー・アルバムで3作目の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、アメリカのロック・バンド、パラモアの6枚目のスタジオ・アルバム『This Is Why』が初登場で1位に輝いた。彼らのスタジオ・アルバムが全英1位を獲得するのは、サード『Brand New Eyes』(2009年)、4枚目『Paramore』(2013年)に続く3作目で、10年ぶりだった。

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2位には、先週末<ブリット・アワーズ2023>でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞したハリー・スタイルズの『Harry's House』が先週の6位から再浮上。ザ・ウィークエンドのコンピレーション・アルバム『The Highlights』が3位をキープした。

今週新たにトップ10入りした新作は2枚あり、パラモアほか、英国出身のロック・バンド、ユー・ミー・アット・シックスの8枚目のスタジオ・アルバム『Truth Decay』が4位につけた。彼らにとって7作目の全英トップ10ヒットとなった。その内、『Cavalier Youth』(2014年)と『Suckapunch』(2021年)が1位を獲得している。



シングル・チャートは、マイリー・サイラスの「Flowers」が5週連続で1位を獲得。2位も変わらず、070 ShakeをフィーチャーしたRAYEの「Escapism.」がキープし、ピンクパンサレスの「Boy's A Liar」が先週の8位から3位へ上昇した。

今週新たにトップ10入りした新曲はなかったが、ハリー・スタイルズが<ブリット・アワーズ>でパフォーマンスした「As It Was」が先週の34位から7位へ大きく再浮上している。




Ako Suzuki
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