デヴィッド・クロスビー、亡くなる数日前にグラハム・ナッシュに謝りたいと連絡

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デヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュの間にはこの数年、確執があり、音信不通の状態だったが、クロスビーは亡くなる数日前に、謝りたいとナッシュに連絡を入れていたという。

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ナッシュは『AARP』のインタビューで、クロスビーを追悼する中で「実のところ、僕ら、最後には少し歩み寄っていたんだ。彼は、謝りたい、話す時間を設けられないかって、ボイスメールを送ってきた。僕は、“いいよ、明日の11時に電話してくれ”ってメールしたんだ。彼はかけてこなかった。その後、逝ってしまった」と、明かした。

クロスビーが亡くなる1週間半くらい前の出来事だったという。

「その(ボイスメール)おかげで、僕はデヴィッドの死を少し楽に受け止めることができた。彼が亡くなる前に僕らは会うはずだったんだって思えたから。クロスビーは僕の大切な友人だった。50年以上にわたる親友だった。僕は、良かったことだけに意識を向けられる。ニール(・ヤング)の妻や他のことに関する彼のコメントに僕らが反応し、デヴィッドと僕らを分断した。でも、彼が僕に電話し、自分のやったことや僕を傷つけたことを謝りたいと思っていたなら、僕は彼の死を少し楽に受け止められる」

デヴィッド・クロスビーは1月18日に81歳で死去。友人でミュージシャンのSteve Postellによると、亡くなる直前まで、2月に開催するはずだった公演やその先のツアーの準備をしていたという。



Ako Suzuki
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