活動を再開するMR. BIG、新ドラマーが決定

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2023年夏に活動を再開する計画のMR. BIGは、故パット・トーピーに代わり、それに参加するドラマーを見つけたそうだ。

◆エリック・マーティン動画

フロントマンのエリック・マーティンは『The Metal Voice』のインタビューで、MR. BIGのこの先の計画について問われると、こう答えた。「ドラマーについてはまだ、あまり話せないけど、MR. BIG(の活動)は間違いなくある。それに疑問の余地はない。2023年の半ばだ。複数の公演になる。いまは北米での公演に取り掛かってる。オリジナル・ギタリストのポール・ギルバートが関与してる。ビリー・シーン(B)に、パット・トーピーのスピリットもね。素晴らしいドラマーが参加するんだよ。マット・スターではない。マットは自分の活動があるからね。僕ら、新しいドラマーを迎える」

「彼はオーディション・ビデオを送ってきたんだ。見たよ。(彼がプレイしていたのは)“Lucky This Time”だった。アルバム『Lean Into It』に収録したもので、僕ら、ほとんどプレイしていなかった。歌うのが難しい曲だからね。彼は、それでドラムをプレイし、リードとハーモニーを歌ってた。驚異的だ。正式な発表があるまで、彼の名前は明かしたくない。でも、彼は本当に強力だし、誰もが知る人だ。それに、本当にクールなことに、彼はパット・トーピーの大ファンなんだ」「パットは、この新しい謎の人物を承認すると思うよ」

MR. BIGの公演は、2018年8月以来となる。マーティンは先月、『Border City Rock Talk』のインタビューで、MR. BIGの活動再開について「レコーディングに関しては100%確信していないが、ああ、やるよ。僕ら、間違いなくツアーをやる」「やるときがきた。さよならを言うときでもあるのかもしれない」「僕はワクワクしている。僕は大勢の素晴らしいミュージシャンとプレイしてきたが、僕の仲間、ビリー・シーンとポール・ギルバートがベストだ」と話していた。


Ako Suzuki
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