【インタビュー】OnlyOneOf、「ズルい女」リメイクで触れたJ-POPとつんく♂の音色「レジェンド的存在の方で驚きました」

■いろいろ想像して聴いて欲しい「ヒドい男」。
■メンバーのなかで一番「ヒドい男」は…？

──ではC/W曲についても教えて下さい。「ズルい女」と対になる曲として新たに書き下ろした「ヒドい男」。こちらはどんな曲ですか？

リエ：タイトル曲とストーリーがどう繋がっているのか。いろいろ想像して聴いて欲しいです。

キュビン：これを舞台で歌ったとき、泣いてる方が何名かいらっしゃいました。自分の過去の経験と照らし合わせて聞かれたんだと思うんですね。なので、こちらがあまり説明しすぎるとそういう風にみなさんが感情移入しづらくなると思うので、聴いた方それぞれ解釈を広げて楽しんでいただければと思います。

──“まるで波のように”、“心地よくゆらめき”という歌詞を立体化したようなサウンド感が印象的でしたね。

全員：ありがとうございます！

ナイン：「ズルい女」が名曲、レジェンド曲なので、それにふさわしいC/W曲にしたいなと思って頑張りました。

──メンバーのなかで一番「ヒドい男」は？

リエ：僕です！

ミル：僕です！

ユジョン：僕です！

キュビン：みんな偽物。本物は俺だっ!!

ミル：でも、ユジョンさんはヒドい男ですよ。

リエ：ズルい男でヒドい男。

ジュンジ：全部！

ユジョン：モテモテユジョンです（笑）。

──歌い方とか踊り方、色っぽさや艶っぽさは心がけてやっているんでしょうか？

キュビン：はい。そうですね。

ミル：でも、僕らは普段からセクシーなので、それが舞台の上でも出てしまうだけだと思いますけど。舞台だけではなく、レストランでオーダーするときもセクシーさは出てしまうので（微笑）。

リエ：レストランでいつも飲み物1杯頼むと、2杯分サービスで出てきます！

ユジョン：冗談ですからね。それだと礼儀がない子ですから。生意気なこと言ってすいません。

リエ：すべてユジョンさんから学んだことですけどね（笑）。

──では最後に、日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

キュビン：みなさんが気になっていること、たくさん答えました。

ナイン：今回のインタビュー、みなさんが楽しく読んでくださったら嬉しいです。

リエ：みなさんのおかげで「ズルい女」を持って再び日本に来ることができました。普段はふざけて冗談をいったりしてますけど、音楽に関しては真剣にやってますので、今回リメイクした「ズルい女」、C/Wの「ヒドい男」、その他の自分たちの曲も興味をもって聴いて下さい。

──OnlyOneOfはアート的な要素が強いから、楽曲全般、難しそうな曲もたくさんありますよね。

ジュンジ：はい。だから、レコーディングも踊りも毎回大変です。でも、僕たちの曲はいい曲がたくさんあるので、聴いて下さい。また、かっこいい姿で日本に戻ってきます。

ミル：今日のインタビューは楽しかったので、それがみなさんに伝わるといいなと思ってます。

ユジョン：みなさんが感心を持っている質問ばかりだと思うので、ぜひこれを読んで、僕たちがまた帰ってくるのを楽しみに待ってて下さい。

取材・文◎東條祥恵
撮影◎三上信



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◆「ズルい女」配信リンク
◆OnlyOneOf アーティストページ（テイチクエンタテインメント）
◆OnlyOneOf 日本オフィシャルサイト