ギブソン、次世代アコギ『ジェネレーション・コレクション』に『G-Bird』が追加

ポスト

ギブソンから、次世代のアコースティックギター『Generation Collection (ジェネレーション・コレクション:以下和名) 』のラインアップに新たに『G-Bird』が追加された。『G-Bird』は、ギブソンのポピュラーなアコースティックギター“Hummingbird”をベースに製作。『G-Bird』のリリースにより、先に発売されている『G-00』『G-45』『G-Writer』『G-200』と合わせて『ジェネレーション・コレクション』として全5機種が揃ったことになる。

『ジェネレーション・コレクション』の全5機種は、米国モンタナ州ボーズマンのギブソン・アコースティック工場の熟練のクラフツマンによってハンドメイドで製作。『ジェネレーション・コレクション』の最大の特徴であるボディサイドの第2のサウンドホール“プレイヤー・ポート”は、ギブソンが1964年に着想し独自開発したもので、それによりプレイヤーは自身の奏でるギターの音色を、よりはっきりと明瞭にモニターすることが可能となり、これまでにない没入感のある演奏体験を実現している。

鮮明で響きの良い音色が特徴のギブソン『ジェネレーション・コレクション』のアコースティックギターは、軽量なため抱きかかえやすく、プレイヤーが無理なく長時間演奏を楽しめるように設計。さらに、僅かに胴厚を薄くしたボディ、弾き易さを追求したスリムなネック、ウォルナットの単板サイド&バック、シトカ・スプルースの単板トップ、そしてナチュラル・フィニッシュを採用。今回追加の『G-Bird』には、『G-200 EC』と『G-Writer EC』と同様に、深みのある低音と透明感のある高音を自然に増幅するLR Baggsエレメントブロンズ・ピックアップ・システムが搭載。『ジェネレーション・コレクション』は、ギブソンのアコースティック・ラインアップの中で最も手に取りやすい価格帯を実現し全国のギブソン正規販売店他で発売されている。

●G-Bird


G-Birdは、このコレクションの他のモデルと同様、アメリカ北西部のモンタナ州ボーズマンにて、ギブソン・アコースティックギターを製作する熟練のルシアー達によるハンドメイド。美しいソリッド・シトカスプルース・トップとソリッド・ウォルナット・バック&サイドが採用され、クリスピーで切れのある響きの大きいトーンが特徴的。僅かに薄く仕上げられたスクエアショルダーのボディは抱きかかえやすく、プレイヤーに快適な演奏感を提供。オリジナルのハミングバードがもつ豊かな低域、バランスのとれた中域と高域をしっかりと継承したサウンドが魅力だ。

TUSQによるナットとサドル、Grover Mini Rotomaticチューナーにより安定したチューニングが得られる。ネック部は指板面がよりフラットにデザインされ、快適な演奏性で評価の高いAdvanced Responseプロファイルを採用。ネック材にはマホガニー材と共通した特性を持つユーリー材(utile)を使用。ピックアップには新開発のLR Baggs Element Bronzeが搭載され、プレイヤーのプライベートな練習環境から聴衆を前にしたステージまで、シーンを選ばない。ギグバッグが付属となる。

さらに、『ジェネレーション・コレクション』専用の新たなアクセサリー『Gibson Generation Accessories Collection (ギブソン・ジェネレーション・アクセサリー・コレクション:以下和名) 』が発売になる(12月下旬 国内出荷予定)。

このコレクションには、クリップチューナー、ハウリングを防止する“サウンドホール・カバー”(全面カバータイプとPUつまみ部分が空いたタイプの2種)、そして、ボディサイドの“プレイヤー・ポート”を塞ぐ“プレイヤーポート・カバー”が含まれる。通常の“サウンドホール・カバー”は、他の多くのギブソン・アコースティックギターにも使用可能だ。

この記事をポスト

この記事の関連情報