エル・キングとザ・ブラック・キーズ、燃え上がるピアノでジェリー・リー・ルイスを追悼

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水曜日(11月9日)にアメリカで開催されたカントリー音楽のアワーズ<第56回カントリー・ミュージック協会賞>で、エル・キングとザ・ブラック・キーズが、先月終わりに亡くなったジェリー・リー・ルイスを追悼し「Great Balls Of Fire」をパフォーマンスした。

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ザ・ブラック・キーズのふたりをバックに、エルはピアノを演奏しながら熱唱。終盤では、ルイスの伝説をなぞり、ピアノのトップボードから炎が上がり、パフォーマンスをさらに盛り上げた。

彼女はリハーサル時に撮影した、燃え上がるピアノを演奏する動画をインスタグラムで公開している。このときはロング・スカートを着用しているが、本番では、背部にルイスの愛称“THE KILLER”と入ったブラック・パンツを履き、鍵盤に足を振り上げる激しいプレイを見せた。

ロックンロールのパイオニア的存在の一人だったジェリー・リー・ルイスは、60年代後半にはカントリー音楽に転向しており、今年、カントリー音楽の殿堂入りをしていた。

今年の<カントリー・ミュージック協会賞>では、先月亡くなったカントリー音楽の女王、ロレッタ・リンの追悼パフォーマンスも行われた。





Ako Suzuki
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